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「どんぶり横丁」で有名な「朝市食堂 函館ぶっかけ」がイートインで販売する「大名盛」

　京王百貨店新宿店は4月1日（木）より、旬の北海道グルメを集めた「春の大北海道展」を7階大催場で開催している。

　例年9月のみの開催だったが、昨年初めて4月にも開催し好評を得た同展は、今回から期間を2週間へと延長。イートインやスイーツを充実させ、京王ならではの北海道の旬や話題の味を展開する。出店店舗数は初登場も含め全79店舗。

　イートイン1週目（〜7日）では、約280店が軒を連ね1日に4千人〜5千人が訪れるという函館の観光スポット「函館朝市」に注目する。「どんぶり横丁」で有名な食堂2店舗が初参加。「朝市食堂 函館ぶっかけ」は、新鮮なエビやイクラ、カニ、ホタテ、生ウニ、ししゃもっこなど6種類の海鮮を敷き詰めた丼「大名盛」（1人前1,575円）を販売。海産物卸問屋直営の「栄屋よさこい食堂」は、新鮮な魚介を使った「かに・いくら丼」「かに・いか丼」（各1人前1,050円）や、イクラとウニ、カニを盛り付けた「三色丼」（1人前1,470円）を販売する。

　北海道ラーメンでは、「旭川 橙ヤ（だいだいや）」が1週目に初登場。天然岩塩に魚介エキスをブレンドした特製塩ダレとんこつスープに細麺、梅肉、大葉の「梅しおとんこつ」（1人前780円）と、野菜や果物20種類以上から成る特製みそをベースに、やわらかいチャーシューをのせた「みそチャーシューメン」（1人前1,050円）を販売する。

　2週目（同8日〜14日）では「駅弁＆空弁」を特集。駅弁として注目は、1週目から発売する函館本線森駅の「いかめし」（1折500円）。駅弁大会で過去42回も実演販売個数1位を獲得し、今年の駅弁大会では2週間で約6万3千個を販売したという人気商品で、今回も実演販売を行う。空弁では、2週目から新千歳空港で人気の北海道産ホタテやサケ、イクラを敷き詰めた「鮭ほたてちらし鮨し」が登場し、サービスエリアで販売するドライブ弁も並ぶ。

　2週目の北海道ラーメンには、函館「らあめん覿・麺（てき・めん）」が登場し、焦がしみそがポイントの鶏ガラととんこつのダブルスープに卵縮れ麺、カニつめやホタテ、ウニをトッピングした同展限定の「海宝コクみそらあめん」（1人前1,100円、各日限定30点）を販売。

　毎回人気の高い北海道スイーツも同展の見どころ。今回の注目は砂川「北菓楼」が販売するスイーツ。1週目には、パイ生地シューに北海道産生クリームを使ったカスタードクリームを挟んだジャンボパイシュー「夢不思議」（3個入り＝480円、各日限定200点）が登場し、各日14時より整理券を配布し15時から販売（1人2点限り）。ほかにも、江別「ジェイ・スイーツ」はふんわりとしたスポンジ生地にストロベリームースと生クリームの新作「春のストロベリーロール」（長さ16センチ＝1,155円、各日限定150点）を、十勝「花畑牧場」は春の新作「メロンパン」（夕張メロン、チョコレート、各1個380円）を、それぞれ実演販売する。

　2週目の注目スイーツは、1週目から登場の砂川「北菓楼」が商品を替え、京王初出品のスイーツを販売。チョコとバニラ2種類のシフォンケーキ「夢車輪」（各直径15センチ＝630円、各日限定48点）と、油で揚げたシュー皮にカスタードクリームを組み合わせた新感覚の「イタリアンミラノシュー」（5個入り＝630円、各日限定100点）が登場し、いずれも各日14時より整理券を配布し15時から販売（1人2点限り）する。

　そのほか、十勝「十勝モール温泉豚」の豚丼（実演販売）や、帯広「柳月」のフィナンシェ、
札幌「夷屋」のビーフシチュー味やキャラメル味などの新感覚おやき（実演販売）なども登場。

　会期は同14日まで（7日は17時、最終日は16時閉場）。

砂川「北菓楼」が販売する、1週目で注目のジャンボパイシュー「夢不思議」（関連画像）京王百貨店新宿店