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「アンジェリーナ」から、定番モンブランのクリスマスケーキ「モンブラン・ドゥ・ノエル」

　プランタン銀座は、毎年クリスマスシーズン前に行っているオンラインアンケート「クリスマスに対する女性の意識調査」を今年も実施し、その調査結果をまとめ発表した。

　同店メールマガジン女性会員を対象とした今回の調査は、10月26日（水）〜28日（金）の3日間行い、504人の有効回答を得た。年齢は20歳〜65歳で、平均年齢は37歳。独身と既婚は半々。うち子どもを持つ女性は23％。

　同店が注目したのは、恋人やパートナーへのプレゼント金額や自分へのご褒美予算、相手に期待する金額など、クリスマスプレゼントに関する金額全てが昨年に比べ下がった点。「期待するプレゼントの平均額」は昨年より1万550円下がり3万3,070円。「贈るプレゼント予算の平均額」は、3,644円下がり1万6,991円。自分自身への「ご褒美予算の平均額」は、3,927円下がり3万9,012円に。さらに、期待する予算が1万円以上（マイナス24％）下がったのに対し、ご褒美予算があまり下がっていない（マイナス9％）ことから、「例年通りクリスマスプレゼントを贈り合うことは大切だが、総じて予算は減らすようだ」とし、「ぜいたく解禁で、金額軒並みアップ」だった昨年に反して、今年は「金額は重要では無いと考えていることがうかがえる」と見ている。

　「恋人やパートナー以外にプレゼントを贈る相手」では、昨年の「女性友人」を抑え「両親」が1位。さらに3位＝「子ども」、4位＝「兄弟姉妹」と続き、「『家族』にプレゼントを贈る人が昨年の84％に対し、今年は96％と増加」から、「例年よりたくさんの『自分にとって大切な人』を思うクリスマスになるのかもしれない」と見ている。

　プレゼント内容では、「恋人・パートナーから欲しいプレゼント」「贈る予定のプレゼント」共に昨年圏外だった「スイーツ」がベスト5にランクインしていることから、「クリスマスプレゼントへの控えめな要求や、一緒に食べられるものを贈り合い、その時間を楽しみたいという思いが表れている」と推察。「家族に贈るプレゼント」「女性友人に贈るプレゼント」ではどちらも、1位が「スイーツ」。さらに「女性友人」には「ワイン・シャンパン」が圏外から5位にランクアップしている。

　東日本大震災をはじめとする震災が大きく影響した今年、「大切な人とのかかわりを大事に思う気持ちが鮮明に」なり、3連休となるクリスマスは「恋人はもちろん、家族との時間も大切にしたい。（自宅でのホームパーティーなどで）ほっこり、ゆっくり、アットホームなクリスマスを楽しむ人が多そうだ」とし、「予算は抑えめでも家族にもプレゼントし、金額ではなく『一緒に過ごす』ことに価値を感じる」とまとめる。

　同店では現在、本館地下2階のフーズフロア、本館1階「サロン・ド・テ・アンジェリーナ」の14店舗で40種類以上のクリスマスケーキを展開中で予約を受け付けている。本館正面口特設会場では12月20日（火）よりクリスマス当日までの6日間、手頃な価格のスパークリングワインなどを特別販売する予定。

プランタン銀座