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7つの味わいの「ハッピージョイ」

　10月25日（木）に2期棟がオープンした阪急うめだ本店の地下1階に同日、亀田製菓の主力商品「ハッピーターン」初のコンセプトショップ「HAPPY Turn’s（ハッピーターンズ）」がオープンした。

【画像】「ハッピーターン」のコンセプトショップ「ハッピーターンズ」店頭

　「ハッピーターン」の進化系として誕生した同ブランド。「幸せ届けるお米の焼菓子」をコンセプトに、味・形・食感にこだわった「新しいハッピーターン」を展開する。

　「団塊ジュニアを中心とする次世代に向け、売り場で斬新なチャレンジをしたいという阪急サイドの思いに対し、『幸せを運ぶ』コンセプトでの売り場作りにチャンスがあるのではと感じ、一般流通で販売しているブランドを百貨店ブランドへ展開するという、弊社としても思い切った提案をした」と振り返るのは、同社営業本部マーケティング部の岡村利康部長。「百貨店のお客さまに満足していただける『価値』を提供することでブランドとしても成長できれば」と意気込む。

　商品の代表格は「ハッピージョイ」。国産米のサクサクした軽い生地に、「ハッピーパウダー」と呼ばれる「甘じょっぱい」パウダーを味付けのベースに施し、その上にフレーバーをプラスした商品。味わいは、メープルやカマンベールチーズ、和三盆、黒糖など和洋7種類で、各368円（7個入り）、525円（12個入り）を展開する。6種類の味わいを詰め合わせたアソートタイプ「ハッピーポップ」（30個入り＝1,575円、60個入り＝3,150円）も用意。

　そのほか、好みの生地に好みのフレーバーパウダーを振りかけ、カスタマイズできる「ハッピーファン」（6通り、各10個入り＝368円）や、チョコレートで包んでアーモンドやストロベリーパウダーをトッピングしたフワッと口溶けのいい食感が特徴の「ハッピーシフォン」（2種類、各7個入り＝840円）、ハート型の生地にベルギーチョコレートをコーティングした「ハートハッピー」（10個入り＝1,260円）を展開する。

　オープン記念商品として、生地をチョコレートコーティングし、表面をデコレーションした「ハッピーショコラ」（3種類、各7個入り＝840円）を販売。

　パッケージは「幸せ」をイメージし、パステルカラーを基調としたおしゃれでかわいいデザインを採用する。

　同店について、「新たな商品展開を進める上でのアンテナショップ、百貨店ならではの口コミによる情報発信基地として位置付けたい」と岡村さん。まずは阪急うめだ本店での成功を目指し、その後、ブランド拡大も視野に入れるという。

亀田製菓−HAPPY Turn’s（ハッピーターンズ）阪急うめだ本店