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2県の味を詰め合わせた、松屋限定オリジナル弁当「富士山重」（三段重、特製風呂敷付き）

　松屋銀座の8階イベントスクエアで1月15日（木）より、山梨と静岡の名産を集めた「山の幸・海の幸 山梨・静岡物産展」が開催されている。

【画像】イートインで味わえる甲州の郷土料理

　工芸品も含め、山梨から25店舗、静岡から20店舗が出店する同展。富士山が世界遺産に登録されて1年たったことを記念し、同展だけで販売する特別企画品や限定品を多数取りそろえる。会場にはイートインコーナーを設け、山梨と静岡の名物料理を紹介するほか、山梨の特産品を使った日替わりメニューも登場。購入商品を対象にしたスタンプラリーも行う。

　見どころとなる特別企画品には、富士山をイメージした松屋限定の三段重の弁当「富士山重」（風呂敷付き、3､776円）が登場。山梨のほうとうコロッケや大塚にんじんきんぴら、静岡の桜エビのかき揚げやマグロ照り焼き、うなぎかば焼き、静岡わさびを使ったわさび酢飯に甲州ワインビーフの炭火焼きをのせ、さらに金箔（きんぱく）をのせたもので、デザートとして信玄餅や静岡イチゴを添えるなど、両県の味を詰め合わせた。

　山梨県甲府市出身のタレント、田原俊彦さんがプロデュースした「大塚にんじん娘弁当」（1,200円）も特別企画品として販売。大塚にんじんの炊き込みご飯に、アワビの煮貝、甲州牛の炭火焼き、鶏モツ煮など山梨の特産品と自身の好物を盛り込む。

　人気パティシエ鎧塚俊彦さんプロデュースによる、山梨と静岡の特産品を使ったスイーツも販売する。山梨県富士川町穂積地区の特産品で姿が美しく皮が厚く香り高い「穂積のゆず」を使い、しっとりと焼き上げた「穂積の柚子のパウンドケーキ」（2,010円）と、静岡を代表する日本茶とバターを使ったリッチな味わいの「森茶の焼菓子」（4個入り＝1,200円）を販売。

　イートインでは、「山梨シェフズクラブ」による日替わり特製メニューを展開する。15日＝イタリアン「山梨県産健味どりとごぼうのソースのパスタ」、17日＝すし「よっちゃばれ丼」、19日＝フレンチ「甲州信玄豚キャベツ包み焼きとフルーツタルト」など。価格は1人前1,080円（19日のみ1,620円）。常設メニューとして、「桜エビ生シラス丼」（1,400円）や山梨県郡内地方の郷土料理「吉田のうどん」（900円）、「ほうとう」（900円）なども用意する。イートインで食事をすると、ミス・ユニバース日本大会ファイナリスト（2011年〜2014年）をサポートした細川モモさん監修の「美チャージスープ」が付く。

　会期は同19日（月）まで（最終日は17時30分閉場）。

イートインで味わえる静岡の名物丼（関連画像）松屋銀座