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同展で特別に300点を用意し提供する「京ばし 松輪」の「アジフライ定食」（ご飯、みそ汁、香物付き）

　西武池袋本店の本館7階催事場で4月24日（金）より、恒例の食の祭典「第14回 人気話題の味紀行 全国味の逸品会」が開催された。

【画像】大阪「雪ノ下」が会期中イートインで提供する初夏の味のパンケーキ

　会期を前半（初日〜同30日）、後半（5月1日〜6日）に分け13日間実施する同展。行列ができる人気グルメや話題のスイーツなど約90店舗が出店する。

　今回は来店客のニーズに応え、日本各地のおいしいものを「出来たて」で食べられる場を強化。イートインスペースを拡大するほか、出来たて商品をその場で楽しめるスタンドタイプのミニイートインコーナーを設ける。同29日（水・祝）からは本館9階屋上が「食と緑の空中庭園」として生まれ変わることから、会期中、ピクニック気分でテークアウト商品を楽しんでもらおうと、前回に比べ商品を2割拡充。「ゴールデンウイークに向け、『会場』『屋外』『自宅』の3シーンで休日を楽しめる商品を展開。ファミリー層をはじめとする幅広い世代を取り込み、リピート客を増やし何度でも楽しんでもらいたい」（同店広報）という。

　イートインでは、男性客に人気のラーメン店をはじめ、ファミリー層や女性客獲得に向けスイーツを強化する。

　京橋にある、1日限定60点しか販売しないという「アジフライ」が人気の「京ばし 松輪」がイートイン前半に初登場。三浦半島の、朝捕れの新鮮なアジを使った揚げたてのアジフライを冷たい大根おろしとわさびで食べさせる「アジフライ定食」（ご飯、みそ汁、香物付き、1,301円）を各日限定300点提供する。山形から初登場する「花鳥風月」のエビ入りワンタンメン、福島「レストラン千草屋」の黒毛和牛を使ったビーフシチュー、人形町「ブラザーズ」のボリュームバーガーなども登場。

　イートイン後半には、秋葉原で金曜日だけ営業する行列のラーメン店「紫 くろ喜（きは七が3つの旧漢字）」が初登場。鴨のだし汁と香味野菜がベースのスープに特製の細麺を合わせた「鴨そば 醤油」（901円）を提供する。茨城の酒蔵、木内酒造が手掛ける神田から初登場の「常陸野ブルーイング・ラボ」のバールメニューや、外神田「鳥つね自然洞」の親子丼なども登場。

　前回初登場し好評を得た、パンケーキとかき氷で人気の大阪「雪ノ下」が再登場。厳選素材で作るパンケーキに、初夏らしくレモンの甘酸っぱさを加えた「愛媛産レモンのパンケーキ」（801円）を会期中提供する。

出来たてのテークアウト商品は、手軽なスナックから本格的な弁当、こだわりのスイーツまでバラエティー豊富に展開。

　前半に初登場するのは、原宿にあるニュージーランド発クッキー専門店「クッキータイム」。会場では表面はサクサク、中はしっとりの3種類の「ホットクッキー」（1枚310円〜）を10時、13時、15時、17時（各回限定100点）の焼き上がりで販売する。「ジョニーのからあげ」も初登場し、国産の鶏肉を秘伝のタレに漬け込み2度揚げした「骨付きジョニーのからあげ」（1パック4本入り＝1,080円）を販売。

　後半に初登場するのは、茨城「いばらぎ食文化研究会 酒趣（しゅしゅ）」。県産の冷凍メロンの種をくりぬいた上にアイスクリームをのせ、ソーダを掛けて食べるという「メロンまるごとクリームソーダ」（901円、各日限定500点）を販売する。広尾にあるベルギー発フレンチフライ専門店「アンド・ザ・フリット」も初登場し、選べる3種類のポテトと選べる数種のオリジナルディップで食べる「フレンチフライ各種」（1袋、ディップ1種付き、621円〜）を販売。

　そのほか、老舗や名店の味では、大阪から初登場する「玄米カフェ実身美（サンミ）」の原料の6割がタマネギという酵素たっぷりのドレッシングや、三重「おわせ久喜（きは七が3つの旧漢字）」の鹿児島県産ウナギを甘辛い秘伝のタレで味付けたうなぎ弁当、前半に登場する「吉祥寺さとう」の丸いメンチカツや岐阜「養老軒」のフルーツが入った洋風の大福などが登場する。

　会場では、曜日・時間帯による「お買い得企画」として数量限定・時間帯別タイムセールを実施。静岡「杉山フルーツ」のゼリー（同27日、28日、各11時より）や京都「村上開新堂」のロシアケーキ（5月1日、2日、各10時より）など人気商品が登場する。

　会期は5月6日（水・祝）まで（同30日は17時閉場、最終日は16時30分閉場）。

イートイン後半に初登場する秋葉原「紫 くろ喜」のラーメン（関連画像）前半に初登場する「ジョニーのからあげ」の定番商品（関連画像）初登場する大阪「玄米カフェ実身美（サンミ）」の、話題のドレッシング（関連画像）西武池袋本店