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フルーツの掛け合わせが楽しい4種類の「ジュレ」（パティスリー雪乃下）

　京王百貨店新宿店の中地階「エキサイティングスポット」で現在、東京と鎌倉の手土産品を集めた「東京・鎌倉 てみやげフェア」が開催されている。フェアには11店舗が参加。

【画像】「鎌倉レ・ザンジュ」が販売する焼き菓子

　東京からの手土産品として、「御茶水 小川軒」のレイズンウィッチをはじめ、「帝国ホテル」の焼き菓子、恵比寿「豆園」のきんつば、「赤坂 雪華堂」の甘納豆入りゼリー、「ピカソル代官山本店」の焼き菓子を販売するほか、鎌倉の手土産品にも注目する。

　鎌倉では今春、鶴岡八旛宮に続く参道「若宮大路」」の中央にある一段高い歩道「段葛（だんかずら）」の整備工事が終了したことで、約1年半ぶりに通行が可能になった。同フェアでは人気を集める鎌倉の和洋菓子を特集し、手土産品として紹介する。

　鎌倉駅近くの洋菓子店「鎌倉レ・ザンジュ」は湘南鎌倉の希少な釜炊きの塩と、伝統的な製法で作られたフランス・ゲランド塩をブレンドし、ハーブやトマト、チーズなどの素材と合わせたオリジナルの塩味クッキー「プティ・フール・サレ」（1缶1,620円）のほか、バウムクーヘンなどを販売。

　小町通りにある「パティスリー雪乃下」は、グレープフルーツや青リンゴなどのゼリーに、ネーブルオレンジやラ・フランスなどの異なる果肉を合わせた4種類の味わいをそろえた「ジュレ」（6個入り＝2,650円）や焼き菓子などを販売する。

　小町通りに本店を構える和菓子店「鎌倉五郎本店」は、ほのかな甘みにサクッとした食感の煎餅にふんわりと軽いクリームを挟んだ「鎌倉半月」シリーズで、小倉クリームを挟んだ「小倉」と、抹茶クリームを挟んだ「抹茶」との詰め合わせ（10枚入り＝1,029円）のほか、落花生を焼き込んだピーナツ煎餅にピーナツクリームを挟んだ夏季限定の「鎌倉ぴーナッツ半月」（10枚入り＝1,080円）も販売。

　専用の小麦粉で焼き上げたフランスパンをじっくり寝かせて仕上げる、小町通りに本店を構えるラスク専門店「鎌倉山ラスク」は、オールドファッションをはじめ、アールグレイやフルーツサラダ、キャラメルラテなど人気の味6種が2枚ずつ入ったセット（12枚入り＝1,100円）などを販売する。

　ほかにも、ドライフルーツ専門店「鎌倉茶近」、豆菓子専門店「鎌倉源氏庵」も登場。

　会期は同15日（月）まで。

「鎌倉五郎本店」の夏季限定品（関連画像）「鎌倉山ラスク」の人気の味セット商品（関連画像）京王百貨店新宿店