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大丸東京店で「世界の酒とチーズフェス」 26カ国、1000種超のワイン集結
（2016年10月11日）
大丸東京店11階催事場で10月12日（水）より、ワインの祭典「世界の酒とチーズフェスティバル」が開催される。
百貨店で開催されるワイン催事の中で同フェスは最も古く、初開催は1975（昭和50）年。当時はまだ高価だったワインを試飲してから購入できるスタイルは珍しかったという。40年ほどたった今でもその人気は高く、夕方になると仕事帰りのサラリーマン・OLでにぎわい、現在は来場者数1万人、ワイン3万本を売り上げる同店の名物催事となっている。
90回目を迎える今回は、過去最多で日本最大級規模を誇る世界26カ国、1000種類以上、2万5000本以上のワインを展開。試飲も毎日200種類を用意する。
今回の注目は「AI（人工知能）ソムリエ」の登場。会場でアプリ「AI（人工知能）ソムリエ」を使って、試飲したワインの「甘味」「酸味」「苦味」「渋味」「余韻」の5項目をレビュー登録することで、会場に取りそろえた約1000種類のワインの中から味覚に合わせて「おすすめの1本」を提案する。何度も行うと人工知能が学習し、より好みにあったワインをセレクトしてくれるという。
初日には、ワインの味を「音で表現」することでより分かりやすく分析し、味だけでなく、耳からもワインを楽しめる新しいイベント「ワインを音で分析する」（15時10分〜）も行う
会場には、初代世界最優秀ソムリエのジャン＝リュック・プトーさんなど「ワイン界の巨匠」らが来場。サイン販売会も予定する。
会期は同18日（火）まで。
大丸東京店
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