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日本のガラス作家、三嶋りつ惠さんによるアートが施されたボトル入り「ベル エポック ブラン・ド・ブラン リミテッド エディション 2004」（ペリエ ジュエ）

　伊勢丹新宿店の本館6階催物場と7階バンケットルームで11月22日（火）、毎年恒例のシャンパーニュの祭典「ノエル・ア・ラ・モード」が開催される。

【画像】「ドゥーツ」のノエル・ア・ラ・モード限定セット

　14回目となる今回は会期が1日長くなり、老舗グラン・メゾンからレコルタン・マニピュラン（小規模生産者＝以下、RM）まで参加ブランドも約80ブランドへと拡充。「〜シャンパーニュのある生活〜」をテーマに個性豊かなシャンパーニュが集結する。会期中、40人の生産者が来場し、さまざまなシャンパーニュのテイスティングが楽しめるようにするほか、各生産者一押しのキュベを紹介。7階バンケットルームには、シャンパーニュと料理のマリアージュを提案するイートインも登場する。

　注目は、同社催事担当バイヤーが現地に赴き、各セラーで厳選した3ブランドのシャンパーニュ。高級シャンパーニュ・メゾン「ドゥーツ」からは、90年代で最も評価が高いといわれている1995年を厳選した同展限定「ノエル・ア・ラ・モード限定良年95年ビンテージ飲みくらべ3本木箱セット」（9万1,800円、限定18点）が登場する。

　RMの「シャンパーニュ・モニアル」からは、生産者のアニエス・カロンさんとバイヤーが手掛けた三越伊勢丹限定「キュヴェ リュックス ロゼ ドゥミ・セック」（ロゼ発泡、750ミリリットル＝7,020円、限定360点）が登場。1950年代のクリスマス時期によく飲まれていたという、ドゥミ・セックタイプのロゼを現代風にアレンジしたもので、甘さが残らず、デザート以外にも合わせて楽しめるよう日本人好みに仕上げたという。

　同じくRMの「シャンパーニュ・マルトー」からは今年初リリースとなる「エクストラ・ブリュット」（白発泡、750ミリリットル＝6,480円、限定300点）が登場する。力強くドライな、トレンドの辛口シャンパーニュの新商品で、飲み飽きず、和食にも合うという。

　クリスマスや年末年始に向けた美しいボトル入りのシャンパーニュも登場。取り外し可能な「ティアラ」が光るのが、「パイパー・エドシック」から初登場の「レア・ロゼ 2007」（ロゼ発泡、750ミリリットル＝6万4,800円、限定12点）。初ビンテージとなる2007年は17のクリュのブドウをブレンドし、8年以上熟成を重ねたもので、ライチやハーブの香りを持つ洗練された味わいが特徴。

　日本のガラス作家、三嶋りつ惠さんによるアートが施されたボトル入りシャンパーニュは、老舗メゾン「ペリエ ジュエ」とのコラボによる「ベル エポック ブラン・ド・ブラン リミテッド エディション 2004」（白発泡、750ミリリットル＝9万5,040円、限定3点）。同メゾンが所有する畑の中でも屈指のグラン・クリュ、「ブロン・ルロワ」「ブロン・デュ・ミディー」のブドウのみを使ったシャンパーニュだ。

　バンケットルーム内のイートインコーナーでは、「ドン ペリニヨン」「モエ・エ・シャンドン」の特別なキュベと、それぞれに合わせた同展限定マリアージュプレートを提供する。「ドン ペリニヨンP2-1998×トーストに乗ったフォアグラと鴨のコンフィ、自家製イチジクジャム添え」（7,560円）、「ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージコレクション2004×シェーブルチーズとゴマ、ドライトマトのケークサレ」（6,480円）、「モエ・エ・シャンドン グラン ヴィンテージ コレクション1999×牛タンとキノコのピクルス、ナス田楽添え」（3,780円）の3種類（いずれも各日限定50点）を展開。

　会期は今月28日（月）まで（最終日は18時閉場）。

「シャンパーニュ・モニアル」の三越伊勢丹限定シャンパーニュ（関連画像）「パイパー・エドシック」の取り外し可能な「ティアラ」が光る初登場のロゼのシャンパーニュ（関連画像）「モエ・エ・シャンドン」ビンテージとのマリアージュプレート（関連画像）伊勢丹新宿店