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関西の人気和菓子3店舗によるコラボブランド「さんぽ」の「あんころ餅」8種類

　阪神梅田本店の地下1階食品催事場で11月23日（水・祝）、「おしゃれでモダンな和菓子フェア」が始まった。

【画像】「Kuma3（クマサン）」が販売する関西初登場の「和魂洋才」スイーツ

　同フェアには、日本の伝統的な和菓子や和スイーツを「スタイリッシュに」展開する3店舗が出店。関西初登場となる和菓子や、季節限定の和菓子を展開し、手土産や差し入れ、ちょっとしたギフトに向けた「おしゃれでモダン」な新しい和菓子を紹介する。

　伝統的な会席料理に洋風の食材を取り入れた銀座の日本料理店「Kuma3（クマサン）」が販売するのは、関西初登場となる「和魂洋才」スイーツ「銀座くろまめへしれけーき」（1本350グラム＝6,264円）。大粒の丹波黒大豆やフランス産発酵バター、山形県「山田ガーデンファーム」の朝採り紅花卵などを使って低温でじっくり焼き上げた、しっとりとなめらかな舌触りが特徴の焼き菓子だ。紅茶やコーヒー、日本茶はもちろん、ワインやシャンパンなどの酒類との相性もいいことから新しい銀座手土産として人気だが、大量生産ができず、販売本数は1日限定20点と希少性が高い。

　創業90余年の福岡・博多を代表する和菓子店「鈴懸」は、冬季限定品「苺（いちご）大福」（1個324円）を販売。福岡県産の新鮮なイチゴ「あまおう」丸ごと1粒を、皮むき小豆のこし餡（あん）とともに柔らかな求肥（ぎゅうひ）で包んだ大福。新潟産のもち米「こがねもち」を使った香ばしくパリッとしたもなか皮で伝統の餡（あん）を挟んだ、鈴形のもなか「鈴乃最中」（1個108円）も販売する。

　注目は姫路「甘音屋」、豊中「森のおはぎ」、箕面「かむろ」と関西の人気和菓子3店舗によるコラボブランドで、関西初登場となる「さんぽ」が販売する「あんころ餅」（1個162円）。イチゴやユズの「果実のあんころ」、クルミや栗の「木の実のあんころ」、抹茶やほうじ茶の「お茶の葉あんころ」など8種類を販売する。

　会期は今月29日（火）まで。

「鈴懸」が販売する冬季限定和菓子（関連画像）阪神梅田本店