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秋の味覚のサケ・イクラグルメ（上段左から：北海道満喫鮭づくし弁当、うにめしむすび（鮭いくら・うに）、下段左から：海の味覚満載豚丼（みそ汁付）、十勝海と大地の恵み丼）

　小田急百貨店新宿店本館11階催物場で10月2日（水）、旬の北海道グルメを集めた「秋の北海道物産展」が始まった。

【画像】「らーめん炙亭（あぶりてい）ぼたん」が1週目に提供する小田急限定イートインメニュー

　会期を1週目（10月2日〜8日）と2週目（10月9日〜14日）に分け、一部店舗を入れ替えながら70店舗以上が出店する。秋の味覚の「サケ・イクラ」に焦点を当て、さまざまなグルメが登場するほか、1週目は朝ドラで話題を集めた「十勝」を特集し、十勝エリアのラーメンや弁当、スイーツを、2週目には地元で注目を集めるパンやスイーツを、それぞれ展開する。

　秋の味覚、サケ・イクラグルメでは、小樽「海鮮お食事処丸味屋」が、脂がのった、とろけるようなサクラマスと、あっさりとした風味の秋ザケ、銀ザケのルイベ漬け、イクラを盛り付けた「北海道満喫鮭づくし弁当」（2,310円）を、利尻富士町「食堂丸善」はウニご飯のおむすびに、サケ＆イクラ、ウニを包んだ「うにめしむすび（鮭いくら・うに）」（2個入り＝864円）を実演販売。

　1週目には十勝清水町「ドライブインいとう清水本店」が、豚丼にサケやイクラ、ホタテの海鮮を組み合わせた「海の味覚満載豚丼」（みそ汁付き、1,980円）を、2週目には千歳「美食千歳」が、サケとイクラの海鮮丼と、どろ豚と十勝恵牛のローストビーフの丼の、2種を一度に楽しめる「十勝海と大地の恵み丼」（1,980円）を提供する。

　1週目の企画「十勝特集」では、帯広市「らーめん炙亭（あぶりてい）ぼたん」が初登場し、北海道産の小麦粉を使ったモチモチとした麺に、ジャガイモや丸ごとの玉ネギなどを盛り付けた「小田急限定濃厚味噌 大地の恵みスペシャル」（1,450円）をイートインで提供。

　帯広「清味屋」は熟成された牛モモ肉と北海道産牛ヒレ、豚ロースを盛り込んだボリューム感のある「道産熟成牛と牛・豚肉満載弁当」（2,376円）を、広尾町から初登場する「kikuchifarm cafe」は口どけなめらかでミルク風味のソフトクリームにハスカップソースを掛けた「十勝ハスカップサンデー」（650円）を実演販売。帯広「六花亭」の菓子や「十勝ワイン」もそろえる。

　2週目の企画、地元で人気のパン＆スイーツでは、素材や製造方法にこだわる旭川「ベーカリー＆カフェ ダパス」が初登場し、「北海道ピュアホワイトとハニーコーンの生食パン」（800円）をはじめ、「ソレイユ〜5種のフルーツ」（400円）、「まるごとイチゴ」（200円）などを販売。江別の老舗乳業メーカー「町村農場」も出店し、「自家工房の牧場食パン」（702円）と「町村発酵バター（加塩）」（200グラム＝1,944円）を販売する。

　スイーツでは、小樽「円甘味」がカスタードクリーム入りのしっとりやわらかいバウムクーヘンにプリンをのせ、カラメルソースを別添えにした「プリンONバウム」（450円）を販売。函館「五島軒」は栗かぼちゃを使ったペーストとパイ生地のミルフィーユをスポンジで包み、全体に栗かぼちゃペーストを搾った「栗かぼちゃのミルフェ」（長さ約15センチ＝1,296円）を販売する。

　商品によっては数量限定となり、会期は今月14日（月・祝）まで（8日と最終日は17時閉場）。10月1日（火）からの消費税増税に伴い、会場内での飲食は一部税率が変わる。

十勝の食材を使った1週目に販売されるグルメ（関連画像）2週目に初登場する「ベーカリー＆カフェ ダパス」のパン各種（関連画像）2週目のみに販売される地元で人気のスイーツ（関連画像）小田急百貨店新宿店〜秋の北海道物産展