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2006年秋コラボレーションケーキ「ヤールマルクト（＝移動遊園地）」

　ドイツ菓子メーカー、ユーハイムが展開する「ユーハイム・ディー・マイスター」は、2006年秋のコラボレーションケーキを発表した。9月20日（水）より阪神百貨店、大阪タカシマヤ店、大丸京都店を皮切りに順次全国20店舗で販売する。

　ドイツ人デザイナーのペーター・シュミットさんとユーハイム製菓マイスターの安藤明さんが作り上げるシリーズ11作目のテーマは「ヤールマルクト（＝移動遊園地）」。ドイツでは各地で開催される祭りに移動遊園地は付きもの。突然広場に大観覧車やメリーゴーランド、ジェットコースターなどのアトラクション施設や、リンゴあめ、オモチャの屋台が連なりやって来て、祭りが終わると遊園地も無くなる─そんなひと時の夢のような世界を表現したという。

　商品は、ショコラでオレンジムース＆ソース、チョコレートクリームを包んだ「リーゼンラート（＝観覧車）」（588円）、リンゴをムース、タルト、カットとリンゴ尽くしの「アッフェルボンボン（＝リンゴあめ）」（441円）、ストライプのジョコンド生地にバナナムース、チョコレートガナッシュ、カットバナナを加え、マンゴーソースとチョコレートオーナメントをデコレーションした「カルーセルプフェルト（＝メリーゴーランド）」（483円）、チーズケーキを2層にし、レアチーズクリームをホワイトチョコレートでコーティングしカシス、マンゴー、ラズベリーソースで色づけしたものをデコレーションした「ブンテバロンズ（＝色とりどりの風船）」（483円）、キャラメルムースにピスタチオ、ラズベリー、塩を効かせたプラリネピスタチオを組み合わせ、ホワイトチョコレートとドライフルーツなどで花火を表現した「ラケーテ（＝打上げ花火）」（504円）の5点。

　今回はビジュアルも味もシンプルで、「素材そのものや組合せの相性の良さがダイレクトに伝わる仕上がり」（広報スタッフ）だという。販売は2007年1月中旬頃までの予定。

ユーハイム・ディー・マイスター