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「くしが短くて食べやすい」と評判のみたらし団子を、通常の約4倍サイズにした「おっきなお団子」。

　東武百貨店池袋店の地下1階にある和菓子店「金沢和音（わおん）」は4月17日（木）より、メガサイズ和菓子を販売する。

　同店は、石川・金沢に本店を構える1911年創業の老舗和菓子店「村上」の系列店で、団子や大福、おはぎなどの庶民的な菓子を専門に販売し、東武百貨店（池袋店、船橋店）のみに出店する和菓子ブランド。店頭では「いろいろな味を少しずつ食べたい」「口を汚さず食べたい」と企画された、団子では珍しい2個ずつくしに刺した商品のほか、小さめの大福やおはぎなどを展開し、人気が高い。

　今回販売するのは味わいや素材のこだわりはそのままに、どちらも通常の約4倍のサイズという大きさの「おっきなお団子（みたらし）」（1個263円）と「おっきなおはぎ」（1個525円）の2種類。池袋東武限定商品として期間限定で販売する。

　同品が生まれたきっかけは、昨年流行語大賞のトップテン入りした「大食い」という言葉や最近ファストフードや飲食のチェーン店などで話題の「メガ食」ブームを背景に、通常とは逆の、「女性でもたまにはガッツリ食べたい」という東武百貨店女性社員の要望からで、「『自分へのご褒美』『インパクトある手みやげ』需要として特別に商品化した」（同店）という。

　期間は同30日（水）まで。

東武百貨店池袋店