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リニューアルした「御笠山」から販売する、手みやげに最適な詰め合わせ

　伊勢丹新宿店の本館地下1階食品売場の「甘の味・茶の道」に出店している「御笠山文明堂」が、6月3日（火）に「御笠山」へリニューアルし、商品を一新した。

　昨年2月、「餡を食す」をコンセプトに伊勢丹新宿店限定和菓子ブランドとして文明堂新宿店プロデュースにより、和菓子の代表的な存在「どらやき」に商品を絞り込み、誕生した同店。

　リニューアルした「御笠山」では、それまでのコンセプトからもう1歩踏み込んで「最高のどらやきを提供する」ため、「より餡をおいしく食べるための生地」と「より生地をおいしく食べるための餡」を追求し、今まで以上に素材と製法にこだわり、職人が一つひとつ手作りし商品を作り上げるという。

　今回のリニューアルでは、商品サイズにもバリエーションを加えた。以前は1サイズのみの展開だったが、「気軽な和菓子」「手みやげとしての和菓子」を目指し、食べやすく求めやすさを意識したスモールサイズ（直径6.8センチ）もレギュラーサイズ（直径9.3センチ）に加え展開する。

　リニューアルした店頭に並ぶのは、5種類のどら焼き。看板商品となるのは「御笠山」（231円）。生地には無駄な添加物は使用せず、独特な製法によって弾力のあるコシと粘りを出し、餡は北海大粒小豆を使い、渋きりを抑え、オニザラメ糖を用いて甘さ控えめにすることで豆本来のうま味を生かした癖のないすっきりした味わいに仕上げた。大きさはレギュラーサイズのみ。

　ほかに、「御笠山」をスモールサイズに仕上げた「北海小豆」（189円）をはじめ、北海大手亡豆を煮くずれさせないよう炊きあげた餡に香ばしいごまを入れたスモールサイズの「胡麻手亡」（189円）、大正金時豆を炊きあげ餡にしたスモールサイズの「大正金時」（200円）、毎月1種類ずつ登場する期間限定オリジナル餡を入れたスモールサイズのどら焼き（価格未定）。すべて生菓子のため、消費期限は2日間。

　店頭では手みやげ用に最適な詰め合わせなども用意する。レギュラーサイズの「御笠山」2個とスモールサイズのどら焼き3個が入り、価格は1,197円〜。

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