(サポート役:小田急百貨店食品部、篠崎さん)
竹田さんの「夢のスイーツ」は「花の図柄のロールケーキ」。房総地方の郷土料理で太巻き寿司(別名、絵巻き寿司)や金太郎飴の要領で、切り口から花の図柄がのぞくロールケーキ。切り口の美しさを追求したいという希望。
他にも様々なアイデアのある竹田さん。カクテルをテーマにし、グラスにも趣向を凝らしたアイデアや、テディベアがそのままケーキになったものなど、イラストも上手なので惹きつけられる。日高シェフが竹田さんのスイーツを選んだのもこのアイデアの豊富さ。「お互いにいろいろとアイデアを出し合っていけそう。」と日高シェフも竹田さんに期待。
太巻き寿司をモチーフにしたスイーツの話し合いで、太巻きをロールケーキで表現する時、中に入れる素材で日高シェフより意見が・・・「ロールケーキで、中にフルーツを入れてどこを切っても金太郎飴みたいにすべて断面が同じというのは難しい。例えばハート形の細長いゼリーを作れば何とかなるかも・・・」。
日高シェフは「巻き寿司とは違うので、お米のようなかたいものなら巻く事は出来るけれど、スポンジと生クリームで巻くのは無理かも・・」と、気を付けなければならない点を指摘。ロールケーキの外側に何か模様を付けたいという竹田さんの要望で、唐草模様のような、ゴシック風模様が挙げられる。竹田さんは、ロールケーキの中にバラの花の様な模様を入れたいとのこと。
「ロールケーキだと巻くことで模様がズレる恐れもあるので、型に生地を入れ、中心となる模様を詰め、上からまた生地をのせ、挟み込むようなものであれば近いものが出来るかも・・・」と日高シェフ。その他の「テディベアをスイーツに・・・」という案でも、素材にどのようなものを使うかを検討。周囲の女性たちには可愛いと人気のテディベアだが、大きさも含め話し合いは進んだ。
小田急生活情報誌「CUE!」の撮影と取材後、さらに話し合いは、どのアイデアに絞り込むかで進む。日高シェフとしては、カクテルを使ったスイーツも気になる様子。カルーアミルクやスクリュードライバーなどは面白いと評価。ただ、ショーケースに並ぶことを考えると「夢のスイーツ」は1点だけなので、ちょっと考え込むシーンも。
小田急百貨店の篠崎さんは、竹田さんの「見た目がキレイで、食べても美味しくて、ロマンチックな気分に浸れるスイーツ」を受けて、いろいろなものが詰まっているロールケーキタイプかな・・・とサポート。そろそろ打ち合わせの終了時間が迫り、どの案をサンプルとして日高シェフが作るかに話題が集中。
日高シェフは、竹田さんのアイデアに出来るだけ添うものを・・・ということで、春という販売時期もあり、巻き寿司風の「花の図柄のロールケーキ」をチョイス。普段は明治記念館でウエディングケーキも作っている日高シェフは、「どんなものでも作れますよ」と頼もしい一言。ただ販売となると、ある程度の個数を一定期間作ることになるため、どんな素材を使い、どう作っていくかを検討。ロールケーキでは再現出来ないので、型に入れ、ロールケーキ風に作ることに方針が決定。
ロールケーキの中だけでも土台部分、中の花の部分、周りのスポンジなどそれぞれの工程をたくさん組み合わせなければいけないようで、日高シェフ曰く「難しそう」。全体の味わいの調和も含め、素材も日高シェフがいろいろとアイデアを出しながら話が進み、次回のサンプルに期待。
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