(サポート役:小田急百貨店食品部、恵羅さん)
いよいよ今日は「夢のスイーツ」最終チェック。完成披露試食会ということもあり新宿のセンチュリーハイアット東京「天平の間」で開催。
平岩さん、竹田さん、原田さん、シェフの方たち皆さん、関係者らが続々と会場に集合。今回はシェフの皆さんに前回の打ち合わせを踏まえて、サンプル第2号を用意していただき全員で最終チェック。各グループごとに、シェフからはスイーツについての特徴やこだわりを、平岩さん、竹田さん、原田さんからはコメントやスイーツの名前を発表する手順で進行。
最後の原田さん&鈴木シェフグループの発表。こちらはホールでの登場なので当然他のものよりも大きいのだが、美しいピンクとグリーンの色合いと春の山を思わせる和風の仕上がりに感嘆の声が上がる。こちらも携帯カメラやデジカメに納める音があちこちで・・。原田さんのイメージはピンクとグリーン、鈴木シェフのこだわりはなるべく多くのお客様に味わっていただきたいということでの最終サンプル。「日本庭園を思わせるような迫力を感じる」と参加者。
「ピンクと黄色、グリーンとひし餅のような春っぽい色合いの雰囲気になればいいなと思い作った」と鈴木シェフ。求肥の使用は検討していたが、原田さんの桜のイメージが合ったので和風の素材も前向きに取り入れ、試作を重ね、タルト台の上に薄くクリームをのばし、求肥を敷き詰めた状態で使用することに。
「一番上に桜のリキュールが入った生クリーム。その下は抹茶にローマジパン、アーモンドが入ったビスキュイ、これには色をより鮮やかにするためクロレラを入れてみた。ビスキュイでサンドした黄色の部分はバニラのババロアで、中はチェリー入り。下はタルト台と求肥。外側のグリーンはスポンジ生地をクッキー状態に焼き、抹茶をかけたもの」と鈴木シェフよりスイーツの説明。原田さんの強い希望で、誰が見ても桜のケーキだと分かるよう、表面のクリームを濃いめのピンクに仕上げる。「タルトだけど和風を取り入れようと、表面の生クリームにギザギザのコームで模様をつけ、日本庭園の玉砂利で水を表す模様が付いているようにしてみた」と鈴木シェフ。秋は紅葉、夏はゼリーとムースでバリエーションが出来そうと参加者からアイデア続出。
「ピンクとグリーンの色にこだわり、《ア・ラ・カンパーニュ》だからタルトでと思い、後は鈴木シェフにお任せだった。和の素材を取り入れたケーキが食べたかったため、シェフといろいろアイデアは出し合った。素晴らしいのが出来て嬉しい」と原田さん。スイーツの名前はシンプルに『チェリーブラッサム』。
3グループの説明後は待ちに待った試食タイム。スイーツのカットはシェフの方たちにお任せ。ホテルからのお茶のサービスを受け、参加者は口々に感想を述べつつ楽しく試食。
甘さが全体的に控えめで、食感のポイントとして求肥がきいていて評判も良く、鈴木シェフもホッとした様子。原田さんも満足したようで和気あいあいの雰囲気。鈴木シェフより「生クリームにトッピングした桜の花は、実は2種類使用。色の薄い方は桜の塩漬けを塩抜きし、桜のリキュールに浸けたもの。濃い方は桜の花をシロップ漬けしている業者から取り寄せたもので桜の花びらがきれいな形だった」。発売日の当日までに手直しする部分は、もう少し桜の香りを前面に出すこと。
原田さん「こんなスイーツがあったら・・と思っていたそのままが形になって嬉しい。桜のイメージで春らしく鮮やかに色にこだわり、春の和の雰囲気がテーマのスイーツが出来ました」。
鈴木シェフ「《ア ラ カンパーニュ》としては素材にこだわり和の素材を取り入れ、原田さんこだわりのピンクとグリーンで表現しました。皆さんに春を感じていただけると思う」と、コメント。 |