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毎年好評の小田急限定「ロマンスカーチョコ」に今年は「LSE」が仲間入り

　小田急百貨店新宿店本館11階催物会場で2月6日より、「バレンタインワールド」が開催される。同店は本館地下2階・食料品売り場とハルク地下2階・ハルクフードで「小田急バレンタインフェア」を展開しているが、バレンタイン商戦本番に向け企画を強化する。

　同イベントには、「セバスチャン・ブロカール」（フランス）や「ヴァンデンター」（ベルギー）などの高級チョコレートをはじめ、「カファレル」（イタリア）、「嵯峨乃彩」、同店初登場ブランドなど国外内のから約80ブランドが集結。それぞれ趣向を凝らしたバレンタイン限定商品を販売する。

　注目は同店初登場ブランド。「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」のパレットをヒントにした、カフェやキャラメル、パッション、ワサビ、シトロンなどのフレーバーが香る色鮮やかな「ボンボン ショコラ」（12個入り＝3,780円）を販売するほか、「GLAS」のドイツの最高級貴腐ワインを使った「T.B.A」（6個入り＝6,930円）、「キャッツストリート」のニューヨークの猫たちをイメージした「キャッツストリートD」（7個入り＝1，050円）、関西で話題の3兄弟がプロデュースする「パティスリーブラザーズ」のバウムクーヘンに生チョコレートを加え温めて食べる「ブラザーズバウムフォンデュ」（直径14センチ＝1,470円）など10ブランドがお目見えする。

　同店ならではの限定品では、昨年瞬く間に500個が完売したという、鉄道ファンに人気の「ロマンスカーチョコ」（VSE.MSE.LSE、各5個入り＝各1,050円）も登場。

　そのほか、「バレンタインでできる社会貢献」をテーマにした小田急オリジナルチョコレート2種類を販売する。2004年から継続して実施する「チャリティーチョコレート」には、チャリティー個展活動に力を注ぐドローイングアーチスト、Junichiさんが手がけるイラストやメッセージカードが付いた「ペカンナッツショコラ」（Junichiオリジナルメッセージカード付き、ココア、キャラメル各30グラム入り＝315円）を用意。今年は販売価格から商品原価を差し引いた収益金の一部を、カカオの産地・ガーナの森の生態系を豊かにし、かつカカオの生産者の生活の安定を目指す支援活動「チョコレボ・ガーナプロジェクト」へ寄付する。

　もう一つは、フランス・カオカ社の有機オーガニック認定・フェアトレードのクーベルチュールを使ったJunichiさんデザインのボックスに入った「小田急百貨店オリジナルチョコレート 〜Junichi Box〜」（スイート、ミルク、各30グラム＝2枚組＝945円）を用意する。

　会期は、バレンタインデー当日の14日（日）まで。

「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」のカラフルなショコラ（関連画像）西宮「パティスリーブラザーズ」が販売する、新しいバウムクーヘン（関連画像）小田急百貨店新宿店