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「銀座ショコラハーツ」のプランタン銀座限定「プリザーブド プリンセス」（ポーチ付き）

　プランタン銀座は、今年の母の日に対する女性の意識調査結果を4月8日（木）に発表した。

　調査は、同店メールマガジン女性会員を対象にオンラインアンケートで毎年行っているもの。調査期間は3月29日〜31日で、有効回答数は470人。年齢層は17歳〜69歳で、平均年齢は38歳。独身42％、既婚58％。

　今年の結果、母の日に娘が予定しているギフトの予算は昨年よりも1,327円大幅ダウンし、平均金額は6,768円に。「家族間のコミュニケーションを深めたい」と9割越える女性たちが「母の日」ギフトを用意する中、かける金額については長引く経済不況の影響が色濃く残り、2003年の調査開始以来最低値を更新した。贈られる側の母親も娘たちの懐具合を案じ年々減少し、期待する金額も627円ダウンの平均3,375円で過去最低となった。

　「ギフト内容」については、「贈りたいギフト」「贈られたいギフト」ともに今年も「花」は不動の1位に。今年を含め3年連続で2位にランクインした「スイーツ」は、母の日ギフトとしては完全に定番化。カーネーションをかたどったデコレーションケーキや花とのセット商品など、ここ数年母の日限定スイーツのバリエーションも増えていることから、同店では「ちょっとしたぜいたくを味わうには最適なギフト」としている。

　今年初めて設問に加えた「メッセージカード」については、贈られる母親側では2位（＝33％）にランクインし、3人に1人の母親が娘からの直筆のメッセージカードを楽しみにしている様子がうかがえる。贈る娘側でも5位にランクイン。同店は「普段面と向かって伝える機会がなかなかない『母への感謝の気持ち』をメッセージカードに託したいと思っているようだ」とし、「ネット全盛の今だからこそ、一見アナログともいえる直筆のメッセージカードは『言葉や思いが形となって残る、家族間コミュニケーションツール』として注目を浴びている」と分析する。

　母親への「ギフト選びのポイント」では、リクエストや好みを聞くことが一番とし、母の日ならではの「ちょっとしたぜいたくな気分」（＝2位）を味わってもらいながら、「普段から使える」（＝3位）実用性のあるものを贈りたいと、「娘たちが工夫している様子が読み取れる」と推察。とは言え「手ごろな価格」（＝4位）も踏まえているあたり、「限られた予算内で満足するギフトを選ぶ事は娘側の腕の見せ所」とまとめる。

　一方、母親側がギフトに求めるポイントも1位〜3位は娘側と同様で、4位に「おしゃれに、きれいになる」がランクインした。エイジレスにファッションを楽しむ女性が増えている中、同店では「娘の目線でセレクトされたファッションやビューティーケアアイテムをプレゼントされるとうれしいと感じているようだ」とも。

　同店では4月20日（火）より、「Merci！Maman 母の日ギフトフェア」を全館で開催する。本館地下2階フーズフロアでは、「銀座ショコラハーツ」の香り付きバラのプリザーブドフラワーとチョコレート2種類をセットにしたプランタン銀座限定「プリザーブド プリンセス」（ポーチ付き、2,100円）など、母の日限定スイーツ約15種類を展開。

　5月7日（金）からは、「パティスリー・ムッシュ・エム」がアーモンドクリームタルトとチーズムースを重ね、食用カーネーションをジュレでコーティングした「母の日タルトカーネーション」（直径17センチ＝2,300円）を販売するほか、本館1階「サロン・ド・テ・アンジェリーナ」でも食用カーネーションとメッセージプレートをトッピングしたイチゴのシフォンケーキ「母の日限定ケーキ」（直径12センチ＝2,625円）を販売する。

　期間は母の日の5月9日（日）まで。

「パティスリー・ムッシュ・エム」が5月7日から販売する「母の日タルトカーネーション」（関連画像）プランタン銀座