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初登場「天然南まぐろ中トロ丼」（又こい家）はイートインで楽しめる一品

　小田急百貨店新宿店は5月27日（木）より、「築地」をテーマにえりすぐりの店舗を集めた「日本の台所　築地の粋な味めぐり」を本館11階催物場（本会場）と本館地下2階生鮮売り場（第2会場）で開催する。

　昨年11月に日本最大の魚市場「築地市場」に特化した物産展を初めて開催。「築地まで出かけなくても新宿で、しかも駅で手軽に築地の味を楽しめる」「質のいい、新鮮な魚が食べられる」など来店客に好評で、売り上げも好調だったという。

　2回目となる今回は約40店舗（食品は34店舗）が出展。築地の新鮮な食材を扱う店舗だけでなく、パンやカレー、ラーメンなど多種多様な食の店舗を取りそろえる。通常の物産展より多いというイートインは、まぐろ専門店のまぐろ丼をはじめ、老舗すし店のにぎり、老舗鶏肉専門店の親子丼など昨年よりも多い9店舗が登場。第2会場では生マグロの解体実演販売を実施するなど、築地の雰囲気そのままに盛り上げる。そのほか、数量限定・お買得価格の「日替わりサービス」も。

　注目のイートインに初登場するのは、場外「もんぜき通り」の中から人気の2店舗。「若葉」は豚ガラだしベースのあっさりしょうゆスープにコシのある極細縮れ麺を加えた「中華そば」（1人前600円）を提供するほか、まぐろ卸問屋直営の「又こい家」は「天然南まぐろ中トロ丼」（1人前1,500円）を提供する。

　ほかにも、「築地スパイス 山麓」のうま味が凝縮されたカレールーにとろけるようにやわらかな豚肉が入った「ポークカレー」（中辛、甘口、各1人前980円）、「茂助だんご」の「あんみつ」（1人前600円）も用意。

　「まぐろ漬け丼」（魚河岸三代目千秋）をはじめ、「きつねや」は名物の「ホルモン丼」（1人前800円）と「牛丼」（1人前630円）、江戸前にぎり「匠」（築地寿司清）、とりスープ付き「親子丼」（築地鳥藤）、きも吸や香の物が付いた「うな重 松」（つきじ宮川本廛）は前回に引き続き今回もイートインに出展する。

　初登場の「パン工房 ル・パン」は、カリッともちっとした生地で甘さ控えめのあんこを包んだ「クロワッサン あんこ」（1個200円）を販売。食品問屋「菊屋中村」の一口サイズのマグロの角煮に金ごまを組み合わせた佃煮魚「まぐろ金ごま」（400グラム入り＝880円）のほか、日本茶専門店「うおがし銘茶」の新茶、「金子海苔店」ののりもそれぞれ初登場し、販売する。

　第2会場で行う、本マグロの解体・実演販売は同29日（土）14時より実施。「東信水産」では「鮮魚お買得市」を会期中行う。

　会期は6月1日（火）まで（最終日は16時閉場）。

初登場「パン工房 ル・パン」のあんこ、バニラ、チョコの「クロワッサン」（関連画像）小田急百貨店新宿店