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老舗「菊屋」が販売する国産ウナギの「鰻蒲焼特上」

　7月26日（月）の土用の丑の日に向け、千葉三越は同24日（土）より、「土用の丑特集」を地下1階食品売り場で展開する。

　売り場では、かば焼きやウナギ弁当など多彩なウナギ総菜を販売。関西や北陸地方（特に京都・金沢）周辺で土用の入りの日に「あんころもち」「小豆もち」を食べるという風習をまねた「土用餅」も展開する。

　イベントスペースには、成田山新勝寺門前にある老舗「菊屋」が期間限定出店し、国産ウナギのみを使って秘伝のタレで焼き上げた「鰻蒲焼特上」（1串2,501円）を販売。江戸の味を伝えるウナギ料理の老舗「ての字」も出店する。土用の丑の日当日の同26日（月）まで。

　「土用餅」は、全国の銘菓を集めた「菓遊庵」で同19日（月・祝）より展開し人気を集めている。石川「山中石川屋」はカップの中に能登大納言ともちを入れた「冷やし土用餅」（1個210円）を販売するほか、石川「高川栄泉堂」は伝統ある「加賀あんころもち」の源流ともいわれるもち菓子「柳もち」（1個350円）を、愛知「美濃忠」は上品な甘みのこし餡で、やわらかく小さな丸もちを抱き込んだ「あんあん」（1個294円）を、新潟「丸屋本店」は旬の枝豆を使った餡に白玉風のもちを入れた「枝豆あんころ」（1個315円）を、それぞれ販売する。同28日（水）まで取り扱う。

石川「山中石川屋」の「冷やし土用餅」は、冷やして食べる和のデザート（関連画像）千葉三越