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全国のご当地レトルトカレー300種＆レトルトご飯300パックの「レトルトカレー“どーんと”300種類の福袋」（北野エース）

　東武百貨店池袋店は来年1月2日（日）9時30分より、新春初売り恒例の福袋を販売する。

　今回は「コラボ」「メガ盛り」をキーワードに、全館で約900種類4万点の福袋を展開し、5,000円〜1万円台を主力に販売する。そのうち食品売り場から登場するグルメ福袋は昨年よりも内容・点数を増やし、約2万2,700点を用意する。目玉は、「人間関係が希薄になり不景気が続く今日、家族だけでなく多くの人と『福を共有し、きずなを深めてほしい』と思い企画した」（同店）という、「メガ盛り」をキーワードにした3種類の福袋。

　地下2階食品売り場の「北野エース」から登場する、「レトルトカレー“どーんと”300種類の福袋」。売り場で一番人気の「飛騨牛カレー」やサクランボの果肉が入ったカレールーがピンク色の「さくらんぼカレー」など取り扱う全国各地の「ご当地レトルトカレー」300種類（200円〜1,365円）とレトルトご飯300パックを詰め合わせた内容。価格は10万円で、限定2点（1人1点限り）。

　鮮魚売り場「魚の北辰」からは、「国産養殖本まぐろ“どーんと”1尾分の福袋」が登場。釣り上げられた鮮度のいい約40キロの国産養殖本マグロ（約475人前相当）を空輸する。内訳は、1サク2.5人前に換算すると、赤身約40サク分、中トロ約120サク分、大トロ約30サク分にカマ部、頭部。2011年１月17日（日）〜31日（月）の希望日にブロックまたはサクまで無料加工し提供する。価格は20万円で、限定1点。

　精肉売り場「ニュー・クイック」からも、約45キロで約225人前相当の「長崎県産『雲仙クリーンポーク』“どーんと”1頭分の福袋」が登場する。内訳はもも肉約12キロ、肩肉約12キロ、バラ肉約8キロ、ロース肉約8キロ、肩ロース約4キロ、ヒレ約0.8キロ、肩バラスペアリブ約1キロ。本マグロ同様、希望日にブロックまたはスライスまで無料加工し提供する。価格は5万円で、限定1点。

　そのほか、グルメ体験型として、築地場外市場の「定松」全面協力による、市場内の見学ツアーに5つのオリジナル要素を加えた「東武百貨店オリジナル　築地市場見学ツアー福袋」も注目を集める。内容は、通常の見学ツアーでも見ることができないという特別な「メロンのせり」に、フルーツの試食、マグロの試食、レストランで味わう旬のフルーツを使ったオリジナルデザート、さらにメロン1個の土産が付く（全行程約3時間）。

　4点すべては抽選となり、今月26日（日）10時〜初売り2011年1月2日（日）17時に店内に設置した応募ボックスで受け付け、翌3日（月）以降に当選者へ直接電話連絡する。

　「消費者の物に対する飽和感が漂う中、内容を凝らし特別感を持たせた初売りの『福袋』への期待と需要は高くなっており、6、7年前からその価値が変わってきた」と東武百貨店池袋店の橋本啓二店長。一日の入店客数が25万人だった今年の初売りを受け、来年は「2日・3日の両日で前年の3％〜5％増を狙う」と期待を込める。

鮮魚売り場「魚の北辰」が販売する20万円の福袋「国産養殖本まぐろ“どーんと”1尾分」（関連画像）東武百貨店池袋店