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初登場「レストランよねむら」がイートインで提供する「伊勢丹限定よねむらプレート」

　伊勢丹新宿店の本館6階・催物場で1月12日（水）、「伝統とモダンの競演〜京都展」が始まった。

　毎年新春に開催する人気の高い同展。会場には今回も実演販売やイートインも交え約60店舗が出展する。今回の見どころは、今年伊勢丹創業125周年で年間を通して行う「伊勢丹祭」にちなんで登場する特別企画品。

　企画品には、猪熊四条「モリタ屋」の白みそ仕立てのローストビーフを盛り込んだ「和牛肉会席弁当」（1人前2,835円、各日限定100点）をはじめ、「下鴨茶寮」の京料理詰め合わせや「祇園おくむら」の黒毛和牛を使ったカツサンド、「花梓侘（かしわい）」の一口サイズのすしなどが実演で登場。山科区「カトレア」のフワフワしたカステラ生地をカラメルソースでコーティングした「半熟カステラキャラメリゼ」（直径約15センチ＝1,050円、各日限定100点）も販売する。

　イートインでは、ミシュランの星付きとなった名店の味に注目。祇園・下河原の創作フレンチ「レストランよねむら」が初登場。レストランで人気のブイヤベースを、朝〆のタラを使い、特別におにぎりのリゾット仕立てにしたメニューやサラダ、デザートをセットにした「伊勢丹限定よねむらプレート」（1人前3,150円、各日限定300点）を提供し、テークアウトで「よねむら特製カレー」（1人前1,050円、各日限定100点）を販売する。

　木屋町四条にある創業220年余りの老舗「料亭 鳥彌三（とりやさ）」も登場。鶏肉に焼きを入れることで香ばしさとうま味を引き出した、定番の「鳥彌三流親子丼」（1人前1,050円、各日限定300点）のほか、門外不出としてきた「名物鶏肝煮」（1皿1,050円、各日限定10点）、「とり弁当」（1折1,050円、各日限定200点）を提供する。

　ほかにも、初登場「蒼穹」の和三盆のコンペイトーや「林万昌堂」の甘栗、「柳櫻園茶舗」の抹茶、京野菜など京都ならではの味が登場するほか、「出町ふたば」の豆餅や「美玉屋」の黒みつ団子など、その日の朝に作ったものを空輸し夕方から販売するという「4時からの特別販売」も毎日行う（会場で15時より整理券を配布）。

　会期は同17日（月）まで（最終日18時閉場）。

真っ白なロールケーキに真っ赤なイチゴが印象的な「前田珈琲」の「幻の苺ロール」（関連画像）伊勢丹新宿店