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「irina（イリナ）」が販売する「母の日限定ロールタワー」は、高さ約16センチ

　プランタン銀座は4月14日（木）、今年の「母の日に対する女性の意識調査結果」を発表した。

　今回の調査は、東日本大震災に配慮し例年とは異なる調査方法で実施。調査期間は4月1日〜7日、同店ホームページ上にバナーを掲載してアンケートへの協力を呼び掛け、131人の有効回答を得た。年齢は19歳〜56歳で、平均年齢は33歳。独身は41％、既婚は59％。

　大震災後で全般的に消費マインドが落ち込む中、昨年とほぼ同数の92％の女性が母の日に何らかのギフトを贈りたいと思い、かける予算は昨年よりも微減であるものの、平均金額は6,410円と6千円台をキープしている。震災の影響もあり、同店では「家族の大切さをあらためて再確認し、家族間のイベントである『母の日』のために予算を使いたいと思う女性が多いようだ」と見ている。

　「贈りたいギフト」については、今回も1位は不動の「花」（69％）、2位は2008年以来4年連続の「スイーツ」（37％）という結果となり、母の日ギフトの定番として定着した感がある。

　同店が注目したのは、2003年の調査開始以来初のベスト5入りとなった4位「コスメ」と、2年ぶりのランクインとなった5位「アクセサリー」。「女性の楽しみであるおしゃれタイムや美容ケアタイムに活用でき、気持ちが上がるものを選び、震災後に気をもむことの多かった母親を喜ばせたいという娘の気遣いがうかがえる」と同店。

　「母の日の過ごし方」については、「母親と一緒に過ごす」が昨年より微増の43％に。フリー回答では、家で過ごす人は「スイーツを買って食べる」という回答が多く、外出する人は「ショッピングしてご飯を食べる」という回答が大半だった。

　同店では4月21日（木）より、「2011 Merci！Maman 母の日ギフトフェア」を全館で展開する。本館1階「サロン・ド・テ アンジェリーナ」では、食用カーネーションとメッセージプレートをトッピングした「母の日限定苺のシフォンケーキ」（直径約12センチ＝2,625円）を販売。フェア初日から5月4日（水・祝）まで、店頭で予約を受け付ける（受け渡しは5月6日-8日）。

　本館地下2階フーズフロアでは、5種類のミニロールケーキを4段に積み重ねた「irina（イリナ）」の「母の日限定ロールタワー」（5,460円、販売は4月25日-5月8日）など、母の日限定スイーツ約14種類を展開する。

　期間は5月8日（日）まで。

「サロン・ド・テ アンジェリーナ」が販売する母の日限定ケーキ（関連画像）プランタン銀座