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京都「瓢亭」の、高島屋創業180周年記念「松花堂弁当」

　日本橋高島屋は10月26日（水）より、「グルメのための味百選」を8階の催会場で開催している。

　高島屋恒例の人気催事も今回で32回目。会場には実演販売やイートインも交え約100店が出店し、名店の職人らによる味をはじめ、全国各地の名酒、特別企画品などが多数登場する。

　注目は「高島屋創業180周年」を記念した特別企画品。京都の老舗「瓢亭」が同展に初登場し、ひょうたん型のじゃこご飯と扇型の赤飯に秋の味覚、カモ肉、サワラのからすみ粉焼き、名物の「瓢亭玉子」などを盛り込んだ「松花堂弁当」（1折5,250円、各日限定50点）を実演販売する。

　特別企画品の実演販売はほかにも、同展初登場となる三重「柿安」の「松阪牛 牛めし」（1折1,500円）や、銀座「久兵衛」の「江戸前漬まぐろ丼」（1折2,625円、各日限定100点）、岐阜「玉子屋別館 玉辰楼」の「三方五湖産天然うなぎのひつまぶし」（特選容器入り、3人前＝1万5,000円、限定40点）などが登場。

　京都「村上重本店」のほか、香川「和三盆 羽根さぬき本舗」、福井「奥井海生堂」、栃木「金谷ホテルベーカリー」、静岡「野桜本店」なども高島屋創業180周年を記念した特別企画品を限定数で販売する。

　会場では「日本橋架橋100周年」を記念し、日本橋付近の老舗や名店の味も紹介。イートインで白レバー入り親子丼を提供する日本橋人形町「鳥料理 玉ひで」をはじめ、日本橋本町「うなぎ割烹 大江戸」のかば焼きご飯と白煮ご飯をセットにした弁当、人形町「志乃多寿司総本店」と日本橋「弁松総本店」のコラボ弁当などそれぞれ「自慢の味」を日替わりで販売。

　そのほか、愛知・豊田「御菓子所 まつ月」の「焼栗カステラ」（1本1,365円、各日限定40点）をはじめ、長野「みすゞ飴本舗　飯島商店」のあめ、群馬「芳房堂」の甘納豆、東京・赤坂「しろたえ」の新作生ケーキ、埼玉「草加せんべい いけだ屋」の手焼きせんべい、大阪「玉出木村家」のパンなどを集めた「全国銘菓特集」もお目見えする。

　会期は11月1日（火）まで（最終日は18時閉場）。

香川「和三盆 羽根さぬき本舗」が販売する高島屋創業180周年記念の「わさんぼん」（関連画像）日本橋高島屋