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新宿小田急開店50周年記念の限定上生菓子（鶴屋吉信）

　小田急百貨店新宿店は2月16日（木）より、恒例の催事「京の老舗めぐり」を本館11階・催物場で開催する。

　38回目を迎える今展には66店舗（うち食品は42店舗）が出展。「華やかな商材のそろう催事で一足早い春を感じていただきたい。今年は、新宿店開店50周年という記念年。老舗に協力いただき、小田急限定商品など楽しんでいただける内容」と自信を見せる食品催事担当の鈴木直人バイヤー。

　会場には「下鴨茶寮」の春らしい弁当をはじめ、「京料理 佐近」のハモちらしずし、「湯葉弥」のくみ上げ湯葉、「開晴亭」のビーフカツサンド、「文の助茶屋」のわらび餅、「満月」の阿闍梨餅、「緑寿庵清水」のコンペイトーなど京都の老舗の味を取りそろえる。休憩場所として、16日〜18日（木）の3日間限定で「お呈茶席」も開設。初日限定で舞妓（まいこ）が来店し来店客を出迎えるなど京都らしさを演出する。

　目玉となる新宿店開店50周年記念の限定品には上生菓子とすし、漬物を展開。老舗和菓子店「鶴屋吉信」は春の訪れを表現し、伝統の技で桃の花を表した練りきり製の小田急限定「桃の花」（399円）のほか、春を感じて菜の花が咲き始めた状態を表現した小田急限定「菜種きんとん」（399円）、薯蕷まんじゅうに桃の花を飾り付けた小田急限定「花薯蕷 桃」（630円）を販売する。

　「京料理 下鴨福助」は、京都唯一という「青板昆布仕立て」のさば姿ずしと穴子棒ずし、だて巻きずしを詰め合わせた小田急限定「京の福寿司」（1折1,470円、各日限定50点）を販売。京都の台所・錦小路の「京漬物 桝悟（ますご）」は純白の聖護院かぶらを利尻昆布で漬け込み、ユズの風味を加えた小田急限定「聖護院ゆずかぶら」（525円）を販売する。

　イートインには、堺町三条の「イノダコーヒ」が登場。「黒糖ロール」（440円、各日限定80点）をコーヒーと共に提供するほか、「レッドマウンテン」（180グラム＝1,470円）などのオリジナル商品を販売する。3日間限定の「お呈茶席」では、「福寿園」の抹茶と「鶴屋吉信」の上生菓子を提供する（記念小皿付き、一席500円）。

　20日（月）までの5日間、人気の高い上京区出町「出町ふたば」の名物「名代豆餅」（5個入り＝850円）を販売する。毎日14時より販売し、販売開始30分前から整理券を配布。各日限定80点で1人2点限り。

　会期は同21日（火）まで（17日は11時開店、最終日は17時閉場）。

老舗「下鴨福助」が販売する新宿小田急開店50周年記念の限定商品（関連画像）小田急百貨店新宿店