デパチカドットコム

写真を拡大

博多阪急限定「博多明太子使用 めんたいスパゲティ仕立て」を期間限定販売

　老舗米菓メーカー「とよす」が手掛ける柿の種専門店「かきたねキッチン」が2月22日（水）、博多阪急百貨店の地下1階和菓子売り場に九州初出店する。

　同ブランドは、通常の3倍大きいサイズの「柿の種」に、おつまみ系からスイーツ系まで12種類のフレーバーを加え、米菓直売の原点である「量り売り」を軸とした専門店。店頭には計量ディスペンサーを設置し、専用カップには好みでフレーバーを3種類までミックスすることもできる。昨年3月に1号店を大阪高島屋に出店し、4月にはエキュート品川サウスに、今年1月には京都高島屋に出店。博多阪急は4店舗目。

　九州新幹線の開通と阪急百貨店の進出により活気づく博多駅周辺。新博多駅ビル「JR博多シティ」は博多のランドマークとして人気を集め、その商圏は地元だけでなく近隣の佐賀県や大分県へも拡大しつつある。今回の出店について、とよす広報の豊洲牧子さんは「従来の『距離的な商圏』から『時間軸での商圏』へと変化しつつある今、今回の出店は魅力的。米菓メーカーとしてビジネスの可能性を探っていきたい」と話す。

　商品は1号店同様、定番のフレーバー12種類が基本。計量ディスペンサーを7基（かきたね6種＋ピーナツ）導入し、カップとねこ瓶で販売する。そのほか、スリムなパッケージにかきたねを詰めた「ロングバッグ」12種類や、かきたね＆ナッツをあらかじめ組み合わせた提案型プチギフト「キューブ・ボックス」9種類も販売。季節限定商品は計量ディスペンサーで展開する。

　オープン記念として、新作フレーバー「博多明太子使用 めんたいスパゲティ仕立て」を期間限定で販売する。同品は、辛子めんたいこの有名ブランド「博多辛子明太子 うまか」とのコラボレーションによる限定フレーバー。辛子めんたいこをベースに、チーズを使いクリーミーに仕立てた「めんたいこスパゲティ」をイメージし開発した。販売は3月31日（土）まで。

　さらに、「ロングバッグ」3袋購入者に同商品の「ピーナツ」1袋を進呈するオープニングプレゼントも実施する。今月26日（日）までの5日間限定。

　豊洲さんは「『かきたねキッチン』は柿の種を追求したいと立ち上げたブランド。新しい量り売りスタイル『計量ディスペンサー』で好みのフレーバーを選んだり、ミックスしたりと楽しんでいただきたい。オープニング記念のフレーバーは『うまか』と共同開発した自信作なので、オシャレでグルメな博多の女性にぜひ召し上がっていただきたい」と来店を呼び掛ける。

2月22日、博多阪急デパ地下に出店する「かきたねキッチン」の店頭イメージ（関連画像）かきたねキッチン博多阪急