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カスピア阪急うめだ本店店頭

　手作りできる自家製ヨーグルト「カスピ海ヨーグルト」のオフィシャルショップ「Caspia（カスピア）」が10月25日（木）、2期棟を開業した阪急うめだ本店の地下2階にオープンした。

【画像】12月31日（月）まで販売する季節限定のフルーツヨーグルト

　現在、健康に関心の高い中高年を中心に、幅広い年齢層が訪れ好評だという同店。運営はフジッコの子会社、味富士が手掛ける。

　「カスピ海ヨーグルト」は、長寿地域であるヨーロッパ・コーカサス地方に端を発する独自の乳酸菌「クレモリス菌FC株」と、酢酸菌「アセトバクター菌」の2種類の菌によって作られたもの。特に「クレモリス菌」が生み出す粘り成分「EPS」により、酸味が少なくクリーミーでまろやかな口当たりに加え、コクがあり、とろりとした粘りが特長。

　同店は、阪神梅田本店（2004年）、エキュート品川（2005年）に続く3店舗目。出店場所は、フランスの老舗食品ブランド「フォション」や、英国紅茶やスコーンなどを展開する「ベノア」などが並ぶグロッサリーコーナーの一角に位置する。

　店頭では、従来の手作り用の種菌セットをはじめ、「プレーン」「低脂肪」の定番、フルーツタイプ、飲むタイプといったヨーグルト商品に加え、カスピ海ヨーグルトを使ったソフトクリームやドリンク商品の品ぞろえを強化する。

　手作り派のファンが多く種菌を中心とした阪神梅田本店の商品展開に比べ、「まだなじみの少ないお客さまが多いため、フルーツ入りのヨーグルトやドリンクのような即食できる応用商品の展開が中心となる」と永田勝博店長。

　カスピ海ヨーグルトを使ったソフトクリームは、プレーンからフルーツ入りまで3種類展開し、価格は1個320円。カスピ海ヨーグルトとフルーツを使ったドリンクはOLに人気が高く、マンゴーやブルーベリーなど4種類を展開する。価格は1杯320円。

　ほかにも、季節のフルーツを使ったフルーツヨーグルト「カスピ海ヨーグルト＆山形産ラ・フランス」（400グラム＝662円）を12月31日まで限定販売。カスピ海ヨーグルトをかけて食べるのに最適なドライフルーツ入りシリアル「フルーツグラノーラ」「ナッツパラダイスグラノーラ」「メイプルシロップグラノーラ」（各150グラム入り＝683円）なども販売。

　今月21日（水）のグランドオープンに合わせて、蒜山高原のジャージー乳100％を使った「カスピ海ヨーグルト プレミアムプレーン（400グラム＝735円）」を阪急うめだ店限定で販売する。

店頭で販売する、カスピ海ヨーグルトに最適なドライフルーツ入りシリアル（関連画像）カスピア阪急うめだ本店