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常磐自動車道・友部SA上りで人気の「茨城久慈浜丸の釜揚げしらす丼」

　東武百貨店池袋店は12月13日（木）より、高速道路グルメを集結した「SA（サービスエリア）・PA（パーキングエリア）旅グルメフェア 東日本の美味（おい）しい物産展」を8階催事場で開催する。

【画像】「じゃらん」の人気キャラクター「にゃらん」の肉球を模した限定まんじゅう

　「物産展の新たな切り口を」とする同店と、「都心に向け、新しいSA・PAの魅力や車の旅の途中の楽しさを伝えたい」東日本高速道路（以下NEXCO東日本）が共同で昨年初めて開催した同フェア。今回は、国内旅行専門誌「じゃらん」を発行するリクルートも加わり、3社共同で高速道路の地域グルメを通して東日本を盛り上げるのが狙い。

　同フェアに参加するNEXCO東日本管内の主要SA・PAは昨年よりも増加。道央自動車道から関越自動車道まで24カ所が参加し、話題のグルメや人気土産をはじめ、気軽に食べられる実演販売の「ワンハンドフード」、特産品を使ったイートインコーナーなどの高速道路グルメが登場するほか、東日本の名品や特産品を扱う物販コーナーも登場。1,000円以上の購入客を対象に抽選で賞品が当たるスタンプラリーも実施する。

　イートインでは、常磐自動車道・友部SA（上り）から、茨城の久慈浜港で水揚げされたシラスを使った「釜揚げしらす丼」（951円）のほか、つくば鶏と奥久慈卵を使った親子丼、つくば美豚を使ったカツ丼が登場。実演では、関越自動車道・高坂SA（上り）から、埼玉の銘菓「五家宝」をトッピングしたソフト（381円）を販売する。

　会場では、東北6県の食材と「花畑牧場」の生キャラメルがコラボし、チャリティーによる高速道路限定商品「がんばろう東北！！花畑牧場生キャラメル」（各10粒入り＝650円）を販売。味わいは、りんご（青森）、ラ・フランス（岩手）、ずんだ（宮城）、ブルーベリー（秋田）、サクランボ（山形）、桃（福島）の6種類を用意する。

　そのほか、「じゃらん」の人気キャラクター「にゃらん」と「弟子」が開催初日に登場するほか、編集部のブースでは「にゃらん」の肉球に見立てた「にゃらんの肉球まんじゅう」（4個入り＝1,000円）を販売する。

　初開催の前回は「自動車の旅を好む方や、高速道路グルメに思い出の味を懐かしむ方など、多くの方が来場し好評だった。震災後の東日本を盛り上げたいと感じてくださるお客さまも多く、購買で被災地支援を後押しいただいた」と振り返る東武百貨店広報の鈴木要さん。中でも、朝採れの野菜や果物は高速道路で運び、新鮮なうちに販売したこともあり、売れ行きは好調。横川の人気弁当「峠の釜飯」も1日1000個を売り上げるなど好評だったという。「今年はSA・PAの参加数が拡大したので楽しみに来場いただければ」と鈴木さん。

　会期は今月18日（火）まで（最終日は17時閉場）。

実演販売する埼玉銘菓「五家宝」をトッピングしたソフトクリーム（関連画像）東武百貨店池袋店東日本高速道路リクルートホールディングス〜じゃらん