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バレンタイン限定「かきたねショコラ」シリーズ

　柿の種専門店「かきたねキッチン」はバレンタイン商戦に向け、限定商品「かきたねショコラ」シリーズの商品バリエーションを増やし、百貨店を中心に全国20店舗のバレンタイン催事会場で順次販売する。

【画像】「かきたねショコラ」シリーズに加わった新フレーバー2種

　約4センチの大きな柿の種に、和から洋まで6種類のフレーバーチョコレートをコーティングしたバレンタイン限定商品「かきたねショコラ」。昨年初登場し、商品の成り立ちの珍しさや通常商品の新しい味、パッケージの華やかさ、手ごろな価格などから好評を得たという。

　今年のバレンタインは、チョコレートを贈る目的が多様化する最近の傾向を踏まえ、「シアワセの“たね”をまこう」がテーマ。「かきたねショコラ」を「種・たね」に見立て、「絆のたねを植える、家族ショコラ」「知識のたねに感謝する、お仕事ショコラ」「恋のたねで愛をはぐくむ、彼ショコラ」を提案。バレンタインのコミュニケーションツールとしての需要に期待する。

　商品には新しく2種類を追加。「チーズ・ピールショコラミックス」は同ブランドの人気フレーバー「贅沢チーズかきたね」と、ビターチョコレートをコーティングしたレモンピールを、光るオレンジのパッケージに詰め合わせた。「塩だれ・ピールショコラミックス」は人気フレーバーの「海鮮風塩だれかきたね」と、ミルクチョコレートをコーティングしたレモンピールを、光る水色のパッケージに詰め合わせた。価格は各1箱65グラム入り＝525円。

　新作誕生については、新しい組み合わせや食べ方を模索する中、「女性がお酒を飲む際、ドライフルーツやナッツ、チョコレート、チーズをかじりながらワインやハードリカーを飲んでいること」に着目。とよす広報担当の豊洲牧子さんは「かきたねとチョコの『甘辛』のハーモニーによって、一緒に味わうお酒ももっとおいしく楽しめるのでは」という発想がきっかけだったという。商品開発を担当した同社商品企画課の平井貴浩さんも、食べ合わせや飲み物とのマリアージュを研究する中、ピールショコラに注目していた。「塩味の強い柿の種にかんきつ系の酸味、チョコレートの甘みがバランスよく絡み、お酒との相性も良く、絶妙の組み合わせになった」と自信を見せる。

　好みの味を組み合わせギフトにできる専用のセット箱は2箱入り、3箱入りに加え、4箱入りタイプも用意。専用手提げ袋のカラーも白に変更する。

　販売期間は2月14日（木）のバレンタインデーまで。

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