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宇和島よくばり御膳（愛媛/和食割烹 ほづみ亭）

　京急百貨店7階の催事場と「新・横浜家族の店」で4月24日（水）より、「大四国・瀬戸内展」が開催される。

【画像】香川「本格手打 もり家」がイートインで提供する、愛媛「青木水産」とのコラボメニュー

　香川や愛媛、徳島、高知の四国4県と、瀬戸内海に面する岡山、広島、山口、兵庫の4県の美味を集める同展。2年ぶりの開催となる今回は59店（うち食品は40店）が出展する。会場では、高知「沖の島水産」のカツオのたたきをはじめ、徳島・鳴門の生ワカメや新名物のフィッシュカツ、広島ガキのピザや生もみじまんじゅう、岡山のばらずしや蒜山の乳製品、山口の岩国ずし、兵庫の明石焼きなど各地のご当地グルメが登場。各地の銘菓も日替わりで登場するほか、銘酒も販売する。各種イベントを実施し、昨年のゆるキャラグランプリで1位となった愛媛・今治の「バリィさん」グッズも販売。

　注目はイートインコーナーに出展する3店。愛媛・宇和島から初登場する「和食割烹 ほづみ亭」は、宇和海で捕れたタイを特製ダレに漬け込み、そのまま熱いご飯にかけて食べる郷土料理「宇和島鯛めし丼」（1人前891円）を提供し、テークアウト商品も用意する。白身魚の焼き身を麦みそと共にすり合わせ、魚のだし汁と合わせ、刻みこんにゃくと薬味を加えた「宇和島さつま汁」や「太刀魚の竹巻き」などの郷土料理とセットにした「宇和島よくばり御膳」（1人前1,591円、各日限定20点）も提供。

　県外からも多くの人が足を運ぶという讃岐うどんの人気店、香川「本格手打 もり家」は、定番の「ぶっかけうどん」（1杯525円）を提供するほか、愛媛「青木水産」のいりこ入り天ぷらをのせた京急オリジナル「いりこ入り かき揚げおろし」（1杯998円）を提供する。

　連日行列ができるほど人気の徳島ラーメン専門店「ラーメン東大」は、豚骨スープに秘伝のしょうゆダレを加えたコクと甘みのある豚骨しょうゆスープに、自家製のストレート麺、甘辛く煮込んだ豚バラ肉、生卵をのせた「徳島ラーメン」（1人前735円）を提供。その徳島ラーメンに高級牛肉をトッピングした「京急限定 徳島ラーメン」（1杯945円、各日限定100点）も用意する。

　実演販売では、手作りピザが人気で通販も好評の「イタリア食堂ピザ・プティギャルソン」が広島から登場。福山特産のちりめんじゃこや福山・走島産あみえびと広島菜を使った京急オリジナル「瀬戸内ちりめん あみえびと広島菜のピッツァ」（冷凍/直径約20センチ＝1,260円、各日限定30点）を販売する。

　会期は今月末の30日（火）まで（最終日は17時閉場）。

地元徳島の行列店「ラーメン東大」がイートインで提供する徳島ラーメン（関連画像）京急百貨店