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カルビーのバレンタイン仕様「かっぱえびせん YUTTE（結って）」

　阪神梅田本店8階で開かれている「バレンタインスタジアム」が多くの女性でにぎわいを見せている。

【画像】カルビー「フルーツグラノーラ」のバレンタイン仕様

　会場には、600万円の本物のサファイア付きティアラチョコレートをはじめ、高さ約40センチのウサギとアヒルのエッグチョコ、カカオ分99％の苦いチョコ、さらにはドイツの「ヒデワイン639」を使ったワインチョコレート、「タイガース」モチーフのチョコレート、かわいい動物チョコ、パッケージやチョコレートがかわいらしくキュートな商品、国内外の有名パティシエ＆ショコラティエの商品などバラエティー豊かなチョコレートブランド約80ブランドが集結している。

　注目は、なじみ深いスナック菓子がプレミアムバージョンとして登場するバレンタイン限定「進化系コラボおやつ」。近年、大手食品メーカーが長く愛されてきた「スナック菓子」に「高級・プレミア」という希少価値を加え、百貨店の菓子売り場へ進出する傾向が続く中、同店でもバレンタイン商戦に合わせ3種類が登場した。

　カルビーとは2種類のコラボ商品を販売する。「大人のかっぱえびせん」を目指して誕生したのが、なじみ深い「かっぱえびせん」にチョコレートをかけた「かっぱえびせん YUTTE（結って）」（各25グラム＝525円）。チョコレートの味わいはミルクチョコ味や抹茶味、イチゴ味など6種類。和風のパッケージにはそれぞれ「愛」「感」「絆」など6つの漢字のメッセージが付き、用途によって使い分けられるという。同店限定6種類アソートボックス（3,150円）も用意する。

　もう1種類は、人気シリアル「フルーツグラノーラ（通称、フルグラ）」の初のチョコレート商品「フルグラチョコ」（各10個入り＝525円、限定5,500点）。なじみあるフルグラにホワイトチョコ、ビターなキャラメルチョコ、ラズベリーチョコを合わせたもの。同店限定3種類アソートボックス（1,575円）も用意する。

　亀田製菓とのコラボ商品は、1961（昭和36）年の発売以来、新潟県内限定でロングセラーの米菓「サラダホープ」を使った同店限定販売の「シャカシャカホープ」（各525円）。「サラダホープ」と、4種類のパウダー（ミルクショコラ味、いちごショコラ味、ミックスジュース味、キャラメルショコラ味）がセットになり、かわいいカップでシャカシャカ振りミックスさせて食べる。

　そのほか、「変わり種コーティングチョコ」にも注目。「珈琲蔵人 珈蔵」は独自の焙煎（ばいせん）によるコーヒー豆をチョコレートに練り込んだ「BLACK BEAT」（80グラム入り＝840円）を販売するほか、「星果庵」は熟練の職人が手作りした昔ながらのコンペイトーに、イチゴチョコをコーティングした「いちごショコラの金平糖」と、ホワイトチョコをコーティングした「ホワイトショコラの金平糖」（各35グラム入り＝525円）を、「長手長栄堂」は淡路島特産の鳴門オレンジの皮を蜜漬けにし、職人が一本ずつベルギー産チョコでコーティングした「あわじオレンジスティック」（100グラム＝1,050円）を、「パティスリー ブラザーズ」はバナナやリンゴ、レンコン、サツマイモなど10種類の野菜やフルーツをチップにし、ホワイトチョコレートで片面だけをコーティングした「ベジフルチョコレート-プラス」（100グラム＝781円）を、それぞれ販売する。「かきたねキッチン」「資生堂パーラー」「ガトーフェスタ ハラダ」「いわきチョコレート」なども登場。

　昨年好評を得た、「街バル」をヒントにオリジナルアソートを作ることができる期間限定イベント「阪神のチョコバル」（2月4日まで）も再登場。昨年同様にチケット（6枚つづり＝1,050円）を購入し、ニシワキタダシさんのイラストをあしらったボックス（3種類から1種類をセレクト）に約50ブランドのチョコから好みを詰め合わせることができる。

　会期は2月14日（金）まで（最終日は18時閉場）。

新潟限定販売の「サラダホープ」バレンタイン限定品（関連画像）阪神梅田本店