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タルトフロマージュ（トウキョウ フフ）

　プランタン銀座が、同店メールマガジン女性会員を対象としたオンラインアンケートで今年の「ホワイトデーに関する女性の意識調査結果」を発表した。

【画像】「イリナ」が販売するクマ形のマカロン

　今回の調査期間は2月14日（金）〜17日（月）の4日間。有効回答数は338人。年齢は18歳〜69歳で、平均年齢は38歳。独身50％、既婚50％。子ども有りは20％。

　本命相手からは6,762円（＋306円）、義理相手からは1,320円（＋176円）――バレンタインデーにチョコレートを贈った相手からのホワイトデーギフトに期待する金額は、2008年の調査以来過去最小値だった前年から本命・義理共にアップ。1.5倍程度とアップ率はそれほどではないものの、「本命からの期待額は前年より増えている」の回答が1割以上あり、「昨今の景況感を反映し、今年のホワイトデーに期待を寄せている女性が多いようだ」という結果に。

　「期待するホワイトデーギフトの内容」では、本命は1位＝外食、2位＝ケーキ、3位＝チョコレートの順で、食べ物で上位が占められた。ギフト選びのポイントでも「おいしい」が前年より3％アップしている。また義理では「チョコレート」が前年よりも3％アップして1位にランクイン。ギフト選びのポイント「手軽な価格」は前年より6％と大きく減った。今年のバレンタインデーは高単価のチョコレートが「自分チョコ」として人気だったことから、ホワイトデーにも「ちょっと奮発したおいしいチョコレートを望んでいる女性が多いことがうかがえ、チョコレート市場は引き続き活況が見込まれる」と同店では見ている。

　近年SNSを利用してさまざまな情報をシェアする傾向の中、前回のバレンタインデー情報を発信した人は累計で30％。ホワイトデーも同様に考えている人は累計で34％に上る結果となった。本命・義理共に「高級チョコレート」への期待の高さ、さらに義理での設問の「期待するホワイトデーギフト内容」に、SNSのネタになりそうな「トレンドスイーツ」が4位にランクインしたことも受け、同店では「話題性のあるスイーツを贈るとイメージアップにつながるかもしれないので、男性はセンスの見せ所」と結論付けた。

　同店では既にホワイトデーギフトフェアを開催。本館1階「アンジェリーナ」、本館地下2階「バニラシュガー」ではバレンタインで好評だったチョコレートを引き続き販売するほか、「パロミータス」のグルメポップコーンなど女性が注目するトレンドスイーツをはじめ、3月1日（土）にオープンしたばかりの同店限定ショップ「トウキョウ フフ」のチーズケーキ、ミニロールが人気の「イリナ」が販売するクマ形のマカロンなど、見た目にもかわいいビジュアルスイーツなどをバラエティー豊富に取りそろえる。

　期間は3月14日（金）まで。

プランタン銀座