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人気総菜を詰め合わせた「お花見オードブル」（創菜いい菜）

　松屋浅草の地下1階「浅草ごちそう横丁」で4月2日（水）、花見需要に合わせ「春の桜まつり」が始まった。

【画像】「浅草ごちそう横丁」に出店する「洋食 小松亭」ならではの一品

　近隣の生活者に向けた「マイタウンマイストア」をコンセプトに、「高級路線ではなく、毎日の浅草の台所としての位置付け」を目的にデーリー需要を強化。新規6店舗を導入し、先月19日、よりバラエティー豊かな和洋総菜・弁当コーナーへと生まれ変わり来店客に好評を得ている同コーナー。今回の企画ではセットメニューや盛り合わせなど、オードブルメニューを中心に展開する。

　新規店からの花見商品は、洋総菜店「創菜いい菜」がフライドチキンや鶏の胸肉のソテーなど人気総菜を詰め合わせた「お花見オードブル」（1,080円）を販売。「洋食 小松亭」ではフワフワ卵のオムライスとケチャップ味のナポリタン、チキンハーブ焼の3種類を盛り合わせた「昔なつかし洋食三品セット」（1,026円）を、本格ピザや生パスタの店「トミーズピッツァ」は食べ歩きサイズに仕上げた「焼きたてピッツァ」（300円）を販売する。

　ほかの新規店からは、ヘルシー総菜店「豆富一丁庵」が桜色の春限定絹ごし豆腐を使った、総菜を詰め合わせた「春の惣菜セット」（864円）や「お豆腐惣菜4つの幸せ」（504円）を、点心専門店「好餃子（ハオチャオズ）」が焼きたてのギョーザ4種類を詰め合わせた「バラエティパック」（12個入り＝1,198円）を販売。高級和牛料理専門店「たれ半」は花見用弁当として、A5ランクの国産黒毛和牛とナムルをのせた「三色ビビン丼」（700円）を販売する。

　リニューアルした「井泉」の懐かしい「復活サーモンフライ」（129円）や、「麻布あさひ」の1〜2人前サイズのコンパクトな揚げ物詰め合わせ「お花見セット」（600円）なども販売。「古市庵」「崎陽軒」では、それぞれ松屋浅草オリジナル商品を販売する。

　「百貨店として、地域密着店として、地元の生活利便性向上店として、毎日足を運んでいただけるよう食料品をより充実させたい。日々の買い物から贈り物まで、浅草という日本の観光地として土産需要獲得を目指し、来街者への夕食対応も強化していきたい」と話す松屋浅草店食品担当の鈴木章浩マネジャー。「手軽に選んでいただける春限定総菜や弁当を取りそろえた。大勢はもちろん、少人数の集まりや一人で楽しむ花見にぜひ利用いただければ」とも。

　同期間、リニューアル1周年を迎えた1階「浅草すいーつ小町」では「桜まつりスイーツフェア」を展開。「鹿鳴館」「常盤堂」「日本橋屋　長兵衛」などでは桜をイメージした和洋菓子を展開するほか、同フロア「スペース・オブ・アサクサ」では「パステル」「菓匠花見」「関根ベーカリー」など人気店が集結し、春の限定品など打ち出す。

　会期は今月8日（火）まで。

松屋浅草