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上番茶で提供される「鯛茶漬 うれしの」（若栄屋）

　日本橋高島屋の8階催会場で5月28日（水）より、九州各地の美味と伝統工芸品を集めた「大九州展」が開催される。

【画像】鹿児島「天文館むじゃき」の日本橋高島屋限定かき氷

　13回目となる今回は、伝統の味や地元で人気の味、銘菓、海の幸、牛肉など、工芸品も含めた約64店（うち食品は約51店）が出店。福岡・中洲で評判のすし店や大分の名物たい茶漬けの老舗、鹿児島の夏を先取りする人気かき氷がイートインで味わえる。

　福岡「寿司 岩正」は、九州の素材を厳選した「特選握り」（5貫＝3,030円）をはじめ、九州産の「ふぐの握り」（3,780円、各日限定30点）、「唐津赤うに丼」（3,890円、各日限定30点）をイートインで提供する。

　昔、杵築城の殿様を「うれしいのう」と喜ばせたことで、その名が付いたという名物の鯛茶漬けをイートインで打ち出すのは、創業300余年という大分の老舗日本料理店「若栄屋」。ご飯に秘伝のタレで仕込んだタイの切り身をのせ、特別に選んだ上番茶をかけて食べる「鯛茶漬 うれしの」（1,620円、各日限定100点）を提供する。

　鹿児島「天文館むじゃき」は、削りたての氷に自家製ミルクにカットマンゴーをトッピングし、マンゴーソースを加えた日本橋高島屋限定「マンゴースペシャル白熊」（1,296円、各日限定50点）をイートインで提供。

　そのほか、宮崎「中村食肉」の霜降りの宮崎牛をステーキにした「熟成宮崎牛ステーキ弁当」（2,370円）をはじめ、「森からし蓮根」の熊本名物からしれんこん、長崎「磯かつ」の平戸で養殖した本マグロの丼なども販売する。

　屋上特設ステージでは同展にちなみ、熊本県営業部長の「くまモン」が来店しイベント行う（6月1日、13時〜・15時〜）。

　開催期間は6月2日（月）まで。

日本橋高島屋