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「西のとろあなご」を秘伝のタレで味付けした「西のとろあなご重」（対馬水産）

　立川高島屋の8階催会場で1月6日（火）より、新春最初の地域物産展「大九州展」が開催される。

【画像】人気スイーツ「ジャガメル」を使った高島屋限定オリジナルパフェ

　北海道展と並び人気の同展。会場には九州7県と沖縄県から約40店舗が出展し、豊富な山海の幸や話題のスイーツ、各地の土地の産物を生かした郷土の味など多彩な「うまかもん」を集める。

　見どころは今回初登場する5つの味。アナゴの漁獲量が日本一だという長崎県から登場するのは、対馬の西沖で一尾一尾生け捕りにするという伝統の漁法「かご漁」で捕れたアナゴを使った一品。このアナゴは「西のとろあなご」としてブランド化が進められ、脂質が高く、煮るととろけるようなやわらかさが引き立つという。今回は「対馬水産」が秘伝のタレで味付けした「西のとろあなご重」（1,998円、各日限定30点）を販売する。

　福岡「あき乃家」は、鮮度のいいタラコを、ワインを使った秘伝のタレにじっくりと漬け込んだ「ワイン仕込みからし明太子」（110グラム＝1,080円）を販売するほか、熊本「高田蒲鉾」はちくわにポテトサラダを詰めて揚げた人気商品「サラダちくわ」（ハーフ、1本216円〜）を、長崎「梅月堂」は同8日（木）限定で長崎独自の黄桃をのせたショートケーキ「シースケーキ」（3個入り＝1,134円、限定50点）を、それぞれ販売。

　福岡・博多の人気洋菓子店「チョコレートショップ」は、チョコレートスポンジ、チョコムース、生クリームなどを5層に重ねて、薄いチョコレートで覆った一番人気のチョコレート菓子「博多の石畳」（大=1,836円）を同9日（金）、10（土）の2日間限定で、各日限定35点を販売する。

　同展だけの味わいとして、長崎「ジャージーファーム」の高島屋限定オリジナルパフェ「ジャガメルソフト」（1カップ432円）が登場。ジャガイモの収穫量が国内第2位を誇る長崎で、あまりの人気に製造が追いつかないという「沖田製菓」の、ジャガイモをノンフライでチップスにし、砕いてキャラメルに混ぜ込んだ「ジャガメル」をソースにし、ジャージー牛の生乳を使ったソフトクリームにトッピングしたもの。

　熊本「頼藤商店」の阿蘇の放牧地で育ち、余計な脂が少なく、赤身のコクとあっさりとした後味が特徴のブランド牛「くまもとあか牛」を使った高島屋限定「あか牛デラックス弁当」（1,551円）も登場する。

　イートインには、長崎・中華街に店舗を構える「蘇州林」が出展し、小麦粉を「唐灰汁」でこねた独特の麺を使い、具だくさんであっさりした味わいの長崎名物「ちゃんぽん」（886円）を提供する。

　会期は同12日（月・祝）まで。

立川高島屋