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「博多 芳々亭」のイートインメニュー「博多もつ鍋ちゃんぽん」（しょうゆ・みそ）

　小田急百貨店新宿店の本館11階催物場で4月22日（水）より、福岡グルメを集めた「福岡の物産展」が開催される。

【画像】「かさの家」が実演販売する「天神さまの日」限定菓子

　会場には60店舗（うち食品は46店舗）が出店。名店のめんたいこ食べ比べをはじめ、県産小麦100％の本格ナポリピザ、真竹に詰められたタイ＆バジルや桜などのおこわやちまき、水炊きのスープに漬け込んだ鶏の空揚げ、博多一口ギョーザ、福岡発のクラフトビールなど、「旬」の福岡グルメが登場する。

　博多もつ鍋専門店｢博多 芳々亭｣は、名物「もつ鍋」の締めの一品から誕生した、B級グルメとしても親しまれている「博多もつ鍋ちゃんぽん」（しょうゆ・みそ、各846円）をイートインで提供。国産牛のホルモンのうま味たっぷりの特製スープはしょうゆ味、みそ味の2種類を用意する。

　「拉麺 一心不乱」は今回、こだわりの塩ダレで仕上げた「白とんこつらーめんスペシャル」（1,030円）をイートインで提供。同品は、最高級の国産豚骨だけを強火で煮出した、良質のゼラチンたっぷりの白濁だしを、塩ダレと「平釜製法」の天日塩だけで味付けした塩豚骨スープに、コシのある中細ストレート麺、味付け卵を加えた特製ラーメン。すっきりとした中にもコクが感じられる味わいは地元でも女性を中心に人気だという。

　ミルク風味の皮でしっとりとした白餡（あん）を包んだ、博多土産の人気菓子「博多通りもん」で知られる「明月堂」は、昨年打ち出した新商品「博多玉露饅頭」（6個入り＝1,080円）を販売する。濃厚で特有の甘みがあり、渋みが少ない福岡特産「八女茶」の玉露の生葉をペースト状にし、餡の中に練り込んだ、茶葉の繊維がそのまま生かされたまんじゅう。

　太宰府天満宮・門前町「かさの家」は、銘菓「梅ケ枝餅」と、「天神さまの日」（＝毎月25日）に限定販売するという、爽やかな香りのヨモギを生地に練り込んだ「よもぎ入梅ケ枝餅」（各5個入り＝650円、よもぎのみ各日限定50点）を実演販売。

　そのほか、国産や九州産の材料にこだわり、「SAMURAI SPIRITS（侍魂）」で作るジェラート専門店「サムライジェラート」は、博多あまおう、八女抹茶などの「イタリアンジェラート2種盛」（カップ、コーン、各500円）を、「跳牛」は九州産の黒毛和牛の赤身とサーロインのみを使い、淡路島産玉ねぎと必要最低限の調味料で仕上げた「最強メンチカツ」（281円）や、百貨店限定展開の「牛タンメンチカツ（324円）を実演販売する。

　会期は今月27日（月）まで（最終日は19時閉場）。

小田急百貨店新宿店