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フェアにラインアップされたボトルクラフトビールの一部

　伊勢丹新宿店の本館6階催物場で9月2日（水）より、「Feel The Craft Beer〜伊勢丹クラフトビールフェア〜」が初めて開催される。

【画像】老舗「サンクトガーレン」が樽生とボトルで販売する三越伊勢丹限定商品

　近年人気が高まっている「クラフトビール」。同フェアでは多様な個性を持つクラフトビールに着目し、北海道から沖縄まで国内中心に50以上のブルワリーを取りそろえ紹介する。

　中でも樽生サーバーに力を入れ、あきたこまちを玄米から使ったラガータイプのビール「あきたこまち玄米ビール」（湖畔の杜ビール）や、シトラス系の爽やかな香りのホップと、マンゴーのような甘い香りのホップの2種類を掛け合わせたIPAタイプのビール「Hop Relax」（サンクトガーレン）など、樽生タップは日替り含めて100種以上を展開。

　個性的なラベルデザインが楽しめるボトルクラフトビールでは、瓶とラベルが一体化したスタイリッシュなボトルで、大量のドライホップを使使い、すっきりとした後味の「エヴォルヴァーIPA」（ワイルド・ビア、972円）や、飛行機好きの創業者をモチーフに、苦みと爽やかさのバランスがよく、すっきりと飲みやすい「ドライデッカー ラガー」（フライングブルワリー、476円）など約250種類以上を展開する。

　会場ではクラフトビールに合うオリジナルフードも用意。「矢場とん」の名古屋名物みそかつに仕立てた「ロースとんかつ」（756円）のほか、「ピッツェリア・アミーチ」のトマトで煮込んだ牛モツをピザ生地に挟んだ「イタリア風モツバーガー」（501円）、「肉の上杉」の米沢牛を使ったステーキやメンチカツなどを盛りつけた「米沢牛プレート」（1,944円、各日限定50点）などを販売する。

　今回目玉の一つとして、英国・スコットランド発のブルワリーで、アジア初のオフィシャルバーを六本木に構える「BREWDOG（ブリュードッグ）」がイートインに特別出店。イートインスペースには六本木店同様に生ビールをサーブするタワーが並び、生ビール4種類を飲み比べできるセット（189ミリリットル×4種＝2,200円）や、同バーの代名詞とも言えるグレープフルーツのような爽やかな香りが印象的な「パンクIPA樽生」（650円〜）を提供。さらに同フェア限定のオリジナルメニューとして、ビールを与えて育てた豚「パンクピッグ」の脇腹肉を使った「パンクピッグ ポークベリー アップルソース」（1,500円、各日限定40点）や「フィッシュ＆チップス イン ハードコアバター」（1,000円）なども登場する。

　会期は同7日（月）まで（最終日は18時閉場）。

「ピッツェリア・アミーチ」が販売する同展限定フード（関連画像）「ブリュードッグ」六本木店のオフィシャルバーがイートインで提供するメニュー（関連画像）伊勢丹新宿店