サロン・デュ・ショコラに「トーキョーチョコレート」出展−「東京」素材の新作ショコラ

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サロン・デュ・ショコラに「トーキョーチョコレート」出展−「東京」素材の新作ショコラ

（2016年01月22日）

新作「トーキョーチョコレート　プレミアムセレクションボックス」（上左：ジャパニーズウイスキー、上右：花ゆず、下左：本みりんのプラリネ、下右：カカオティー）

　1月27日（水）から開催されるパリ発チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2016」にメリーチョコレートカムパニーが手掛ける「トーキョーチョコレート」が出店し、昨年10月に行われた「サロン・デュ・ショコラパリ」に出品した新作など数種類を数量限定で販売する。

【画像】トーキョーチョコレートの代表作「みなも MI-NA-MO」

　パリ本会場で初披露した新作「トーキョーチョコレートプレミアムセレクションボックス」は、4つの分野の日本の英知をショコラで表現したもの。日本のウイスキーを使った「ジャパニーズウイスキー」、花ユズのドライフルーツのエキスを使った「花ゆず」、東京大学との国産カカオの産学連携により誕生した希少な国産カカオのハスク（外皮）を使った「カカオティー」、パリ本会場で話題を振り巻いたという「九重桜本みりん」を使った和の味わい「本みりんプラリネ」を詰め合わせる。価格は4個入り1,512円。

　川の流れに映り、時間ともに変化していく東京の空をチョコレートに表現した同ブランドの代表作「みなも MI-NA-MO」の新作も販売。ガナッシュの上に、フルーツと酒などカクテルのようなパート・ド・フリュイを重ねたショコラで、今回は「東京の素材」にこだわる。東京23区唯一の「小山酒造」が手掛ける純米大吟醸「東京盛」や辛口「丸眞正宗」をフルーツと合わせた、「いちじく＆日本酒東京盛」「ゆず＆日本酒丸眞正宗」、東京初のワイン醸造所「東京ワイナリー」のワインやシードルを使った「山ぶどうの赤ワイン」「紅玉・ジョナゴールドのシードル」を詰め合わせる。価格は4個入り1,512円。

　そのほか、国際的に支持されている「エヴァンゲリオン」とのコラボによる「エヴァンゲリオンチョコレート」も登場。ネルフのロゴマークを箔（はく）押ししたパッケージに、国産の素材を使い、EVAやパイロットを幾何学的にデザインしたチョコレートを詰め合わせる。価格は10個入り3,240円。

　会場では実演販売も行う。カップの中に蜂蜜入りのメレンゲと生クリームを合わせ、アーモンドクロカントとドライフルーツを入れ、メッセージ付きのチョコレートをのせた「ヌガーグラッセ」（1個432円）も販売。チョコレートを割りながら食べる。ブラジルのカカオのパルプに糖蜜を加え、ドリンクにした「カカオパルプスムージー」（540円）も展開。

　会場は新宿NSビル地下1階で、会期は今月31日（日）まで（商品は無くなり次第終了）。

トーキョーチョコレート（メリーチョコレート）