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新作「グレ デ ヴォージュ」（ヨシノリ・アサミ）

　京急百貨店7階催事場で2月4日（木）、京急百貨店開店20周年記念の、チョコレートの祭典「st.valentine’s2016 メルシーショコラ」が始まった。

【画像】「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」のチョコレート

　バレンタイン本番に向け、開店以来、初めて会場を催事会場に移し大規模開催となる。国内外のショコラティエやパティシエのチョコレートなど約70ブランドを取りそろえる。

　今回初登場となるのは、今期はストリートアートからのインスピレーションを受け誕生したコレクションを中心に展開する「ジャン＝ポール・エヴァン」。店頭では、なめらかな口当たりが特徴のミルクチョコレートのアイス「グラス オ ショコラ ドゥ」（1カップ648円）も販売する。

　同じく初登場の「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」は、女性の化粧パレットをイメージした鮮やかな色彩と多彩な味わいの「ボンボンショコラ」（12個入り＝5,346円）を販売。ベルギーショコラブランドとして人気の「ピエール マルコリーニ」も初登場し、「よつ葉のクローバー」をテーマにクローバーをデザインした限定品や、抹茶を使った新作を詰め合わせた「バレンタイン セレクション」（9個入り＝3,456円）を販売する。

　昨年人気の「ユーゴ・エ・ヴィクトール」はバレンタイン限定品として、宝石箱をイメージし、真っ赤なハートがアクセントの「エクラン・ド・クール」（4個入り＝1,491円、限定20点）と、爽やかなライムやアップルのピューレがはいったキャラメルを半球形のチョコレート包み、カルネ形（手帳形）パッケージに詰め合わせた「カネル・サンク・セゾン」（12個入り＝4,320円、限定20点）を販売。ショコラティエのユーグ・プジェさんも6日（土）に来場を予定する。

　東京・巣鴨に昨年ショップをオープンした「ヨシノリ・アサミ」は、オーナーショコラティエ浅見欣則さんが過ごしたフランスのストラスブールの大聖堂からインスピレーションを得たプラリネとガナッシュのボンボンショコラを詰め合わせた新作「グレ デ ヴォージュ」（4個入り＝1,512円）を販売。

　「フランク・ケストナー」は、“フランス・ロレーヌの若き天才”といわれるフランク・ケストナーさんの作るタブレットの中に塩風味のキャラメル・サブレが入った「キャラメル・サブレ入りタブレット」（1枚1,728円）を販売。7日（日）14時から、ケストナーさんと、「ヨシノリ・アサミ」の浅見さんがトークショーを行う。

　会場には、「ニューヨークの朝食の女王」として人気のデザートレストラン「サラベス」が県内初出店。ブランチには欠かせない卵料理の代表で、スモークハムを挟み、自家製オランデーズソースをかけ、パプリカとチャイブをトッピングした「クラシックエッグベネディクト」（1,450円）をはじめ、ほんのりした甘さとレモンの爽やかさを味わえるフワフワの「レモンリコッタパンケーキ」（1,350円）、モチモチした食感のバンズにうま味のあるビーフパティと野菜、グリュイエールチーズを挟んだバーガーにポテトフライを添えた「ワングレートバーガー」（1,550円）などをイートインで提供（各メニュー各日限定15点）する。

　会期は今月14日（日）まで。

「ユーゴ・エ・ヴィクトール」のバレンタイン限定チョコレート（関連画像）「サラベス」のイートインメニュー（関連画像）京急百貨店