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「タルトレット」（セバスチャンブイエ）を推薦する「スイーツで元気にする会」代表、あたらし大輔バイヤー

　参院選公示の6月22日（水）、阪神梅田本店の地下1階「阪神食品館」で「阪神の食品総選挙」が始まる。

【画像】「阪神名物いか焼き」を推薦する「日本惣菜党」

　「デパ地下グルメ」のナンバーワンを決めることで食品売り場全体を盛り上げようと2013年に初めて行われた同企画。「前回の総選挙では約8000票が集まり、お客さまの間でも楽しんでいただけたようだ」と振り返る同店宣伝広報部の竹下諭さん。2回目となる今回も約150店舗が参加し、来店客が応援したい店や商品へ投票。阪神デパ地下で最も人気を集める売り場「最大与党」と、人気店や商品「得票数ナンバーワン商品」を決定する。

　食品総選挙に際し、売り場をそれぞれ和菓子売り場「甘党にっぽん」、洋菓子売り場「スイーツで元気にする会」、総菜売り場「日本惣菜（そうざい）党」、生鮮売り場の「おおさか生鮮の会」、和洋酒グロッサリー銘店売り場の「自由飲酒党」の5つに分類。各バイヤーが党首となり、投票用紙を配布するほか、イチ押しの商品をアピールする「演説」を行うなどの「選挙活動」も予定する。

　「阪神梅田本店の建て替え工事が進む中でも、活気が衰えず、よりパワーを凝縮させている各売り場で普段から自信を持ってお薦めできる商品が並んだ」という今回のラインアップ。「甘党にっぽん」は「無糖派層に甘味で挑む」とし、「たねや」のふんわりとしたとら模様の生地で餡（つぶあん）を挟んだ阪神梅田本店限定「とらやき」（1個162円）を、「スイーツで元気にする会」は「おしゃれでおいしいスイーツを食べることで元気にしたい」と、「セバスチャンブイエ」の「タルトレット」（1個292円）を、それぞれ推薦。「日本惣菜党」は阪神の名物でありながら前回2位となってしまった「いか焼き」（1枚152円）で「ナンバーワン」奪回を狙うなど、いずれも人気商品や話題の商品ばかり。

　結果は後日、店内で発表する。食品総選挙は18歳未満でも投票は可能で、投票者には抽選で、焼き菓子のセットや「鼻ケア」体験チケットなどを進呈する

　「前回を上回る投票率にしたい」と意欲を見せる竹下さん。投票期間は7月10（日）までで、投票場所は地下1階の東エスカレーター横。

阪神梅田本店