デパチカドットコム

写真を拡大

白ゴマ付き「点天胡椒餅（ねぎ入り）」（上）と、黒ゴマ付き「点天胡椒餅（ニラ入り）」

　阪神梅田本店地下1階総菜売り場で一口ギョーザを中心に商品を展開する「点天」が8月7日（水）、新商品「点天胡椒（こしょう）餅」の限定販売を同フロアフードイベントで始めた。

　新商品「点天胡椒餅」は、台湾の名物市場「夜市」の屋台などで手軽に食べられる焼きパンの一種で、コショウを利かせた肉の餡（あん）をパンで包み焼いた台湾人のソウルフード「胡椒餅」を独自に開発したもの。外側はサクッ、内側はもっちりとした食感のパン生地に、細切りの豚肉とたっぷりの黒コショウ、五香粉（ウーシャンフェン）がほどよく香る餡をたっぷり詰めた。

　台湾の「胡椒餅」は「身近な庶民の味のため、簡単に再現できると思っていた」という「点天」開発担当者。実際の商品作りに至った際、「その奥の深さに大変な苦労を強いられたが、試行錯誤の末、本場に負けない『点天らしい胡椒餅』ができあがった」と振り返る。

　商品は、生地の天面に白ゴマをまぶした、直径約10センチの「点天胡椒餅」（ねぎ入り、大＝301円）と、天面に黒ゴマをまぶした、直径約8センチの「点天胡椒餅」（ニラ入り、小＝241円）の2種類を展開。

　「百貨店店頭で焼きたての『胡椒餅」』を本場台湾さながらの実演で販売するのは恐らく『点天』が初めて。これまで20種類以上開発、展開してきた『手羽先餃子』に次いで今後の柱にしていきたい」と「点天」開発担当者。

　テークアウト後の食べ方としては、「ラップをかけずにレンジで20秒、さらにトースターで2分程度温めると、焼きたてのようにサクッ、もっちりの食感が楽しめるのでお薦め」という。

　販売は今月13日（火）まで。