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今回初登場するホテル＆パティスリーのクリスマスケーキ（上左：ザ・リッツ・カールトン東京、上右：ザ・リッツ・カールトン東京、下左：セイスト、下右：アトリエ アニバーサリー）

　松屋は現在、「2021 松屋のクリスマケーキ」の予約を受け付けている。

【画像】初登場のレストラン「NARISAWA」が手掛ける松屋限定クリスマスケーキ

　コロナ禍から同社では、クリスマスを自宅で過ごす人が多かった昨年の傾向は今年も続くと予想し、ケーキの品ぞろえを拡充。家族に向けたクリスマスにふさわしい「ラグジュアリー」なケーキに加え、ホテルやパティスリーのこだわりケーキなどを展開するほか、今回は百貨店初登場のレストランケーキも用意する。ラインアップは松屋限定10種類を含む39ブランド43種で、平均価格は約6,300円。前年比130％を目指す。

　今回初登場するレストランのクリスマスケーキは、「ミシュランガイド東京」など食に関するガイドブックでも高評価を受ける南青山のレストラン「NARISAWA」が手掛ける「NARISAWA特製バニラ生ケーキ“White Christmas”」（1万800円、20.5×8.5×8.8センチ、限定70点）。ミルクの濃厚クリームに、バニラが香るクリームブリュレ、ホワイトチョコレートのムースなど「白くて甘くて柔らかい」が詰まった松屋限定バニラ生ケーキを販売する。

　創業90年を超える洋食レストラン「アラスカ」も今回初登場し、「ベイクドCake アラスカ〜炎のデザート〜」（8,640 円、直径15センチ、限定30点）を販売する。レストランの伝統である炎のデザート「ベイクドアラスカ」をケーキにアレンジした松屋限定ケーキで、ケーキの中の「ムース・ア・ラ・ヴァニーユ（バニラ風味のムース）」にはダークチョコレートチップをアクセントに加える。

　内幸町のスペイン料理店「レ・ストゥディ（Lestudi）」とスペイン発のパティスリー「ブボバルセロナ（bubo BARCELONA）」のコラボによる松屋限定クリスマススイーツ「PETTIT PINTXOS CHRISTMAS」（7,560円、限定50点）も初登場。スペイン・カタロニアの冬に食べられるアーモンドとサツマイモの菓子「パネエツ」をベースにチョコレートやナッツを加えアレンジした、「他では味わえないクリスマスピンチョスプレート」だという。

　ホテルケーキでは、「ザ・リッツ・カールトン東京」「ザ・ペニンシュラ ブティック＆カフェ」のクリスマスケーキが初登場するほか、「ロイヤルパークホテル」は松屋限定のクリスマスケーキを打ち出す。

　パティスリーケーキでは、洋菓子世界大会1位の実績を持つ瀧島誠士シェフのパティスリー「セイスト」が初登場し、チョコレートを楽しめるという「Harmony（ハーモニー）」（6,480円、直径15×高さ6センチ、限定50点）を販売。浅草・稲荷町に今年4月オープンしたパティスリー「コンフェクトコンセプト」も初登場し、ピスタチオをふんだんに使い、イチゴでアクセントを付けた「シャルロットピスタージュ」（4,501円、直径12×高さ6センチ、限定30点）を販売する。

　毎年人気の高いショートケーキでは、「しろたえ」の松屋限定ケーキをはじめ、初登場「アトリエ　アニバーサリー」のゴージャスなケーキ、「日本橋 千疋屋総本店」「キャンティ」「ホテルニューオータニ パティスリーSATSUKI」など多彩に18種を展開。全国配送できるデリバリーケーキは「ドゥアン（Deux Ann）」「クラキチ（KURAKICHI）」を新たに加え、8種類を展開する。

　クリスマスケーキのネット予約は12月15日（水）17時まで。浅草店では一部のケーキを店頭または電話でも受け付ける。引き渡しは銀座店8階イベントスクエア特設コーナーとなり、12月24日（金）・25日（土）、各12時〜19時。

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