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11人のパティシエ×10種類のケーキがそろう「パティシェリア」

11人のパティシエ×10種類のケーキがそろう「パティシェリア」

「パティシェリア」に登場する11人のシェフパティシエのケーキ(一部)

 4月19日(木)、新宿高島屋の全館改装に伴い地下1階食料品売場に新しく、シェフパティシエ(=菓子職人)たちの生ケーキを一度に堪能できる、ケーキのセレクトショップ「パティシェリア」が登場した。

 地下1階のダブルエスカレーターから和洋菓子ゾーンを臨む正面に構えた同ショップには、11のパティスリー×10種類(合計110種類)のケーキを一堂に取りそろえるという、百貨店初となる自主編集企画で、「高島屋らしい『本物』『上質』で、ワクワク感を感じてもらえるような売り場作り」(新宿高島屋広報)を目指し、「ブランドの枠を超えていろいろな種類のケーキを楽しみたい」という顧客のニーズに応え誕生した。ショップ名には、お菓子屋(パティスリー)と喫茶(カフェテリア)からの造語を命名。

 店頭では見やすく選びやすいよう高さのあるショーケースを用い、ケーキはパティスリーごとに宝石のようにディスプレーした。ショーケースの後ろには110種類のケーキをストックする専用ケースを配置。各パティスリーが提供する10種類のケーキは、幅広いレパートリーの中からそれぞれセレクトした7種類以外に、新宿高島屋オリジナル3種類で構成。3種類のケーキは、スペシャリテとして年間販売する「定番のオリジナルケーキ」として1種類、「季節ごとのテーマで創作したケーキ」として2種類を打ち出し、春は「華」をテーマにした色鮮やかなオリジナルケーキが登場し、バースデーや記念日など特別な日のためのホールタイプのケーキ「アントルメ」もそろえた。また、ケーキをその場で楽しめるようカフェスペースも8席設け、コーヒーや紅茶などのドリンクメニューも用意。

 初日に店頭に足を運んだ30代の女性は「楽しみにしてきた。どれを買おうか悩むけどそれもまた楽しい。これからも何度も来ることになりそう」と目を輝かせていた。

 出店するパティスリーと新宿高島屋オリジナルケーキは以下のとおり。
●オー ボン ヴュータン=フランス各地で学んだ伝統的な焼き菓子を日本に数多く紹介してきた、フランス菓子の第一人者、河田勝彦シェフのパティスリー。「ラ・サンパティ」(460円)は、ヘーゼルナッツの風味のダクワーズを土台にホワイト、ミルク、ダークのショコラムースを3層に。
●パティスリー タダシ ヤナギ=数々のコンクールで受賞経験を持ち、2007年の「クープ・ド・モンド」では選手団長として優勝に導いた、柳正司シェフのパティスリー。「リベルテ アールグレー」(550円)は、フレッシュなオレンジとアールグレー風味のクレームブリュレを組み合わせ、マカロンをトッピング。
●レジオン=低農薬や無農薬の素材を用い、「安心・安全・おいしさ」をテーマにフランス菓子を作り続ける藤巻正夫シェフのパティスリー。「ノアイエ」(510円)は、キャラメルノアとクレームノアの間にサクサクのくるみのヌガーを入れた。
●レピキュリアン=有名ショップで経験を積んだ後渡仏し、帰国後は「菓子を調理する職人」と呼ばれ芸術性の高いケーキが得意の金子哲也シェフのパティスリー。「カルカデ」(500円)は、ハイビスカスティーのムースにバニラクリームとりんごのコンフィチュールを組み合わせた。
●パティスリー ラ・ヴィ・ドゥース=1995年「シャルルプルースト杯」優勝、「クープ・ド・モンド」入賞などの実力派、堀江新シェフのパティスリー。「トリロジー」(480円)は、土台のショコラマカロンやキャラメリゼしたアーモンド生地に、上質のチョコレートのブラック、ミルク、ホワイトを組み合わせた。
●パティスリー プラネッツ=1999年「クープ・ド・モンド」個人戦準優勝した、大泉学園に本店を構える山本光二シェフのパティスリー。「ロゼ」(480円)は甘酸っぱいラズベリーに、バラの香りを漂わせたクリームやガナッシュを使った紅のチョコレートケーキ。
●プラチノ=イタリアンレストラン出身らしく、創造性豊かなイタリアンテイストのケーキを得意とする田勢克也シェフのパティスリー。「ボネ」(450円)は、砕いたアマレッテイを入れたチョコレートプリン。
●ピュイサンス=有名パティスリーで修行経験があり、チョコレートなどのコンフィズリーも得意とする「職人肌」の実力派、井上佳哉シェフのパティスリー。「ピレネー アトランティック」(400円)はコクのあるショコラを、サクッとした米入りチョコレートの上にのせたケーキ。
●パティスリー リュード パッシー=フランスの各地で修行。キャラメル素材を使ったケーキに定評のある長島正樹シェフのパティスリー。「アルモニ」(520円)は、キャラメルのクレームブリュレにレモンのコンフィチュールを組み合わせた。
●パティスリー ミラベル=国内、フランスの名パティスリーで修行。生ケーキからヴィエノワズリーまでフランスの伝統菓子を創作する橋本望シェフのパティスリー。「サントノーレ オ ショコラ」(450円)は、キャラメリゼしたシューにフルーツジュレとチョコクリームをのせアレンジした。
●ジャン・ポール チェボー=「ル・コルドン・ブルー」で教鞭をとり、「タイユヴァン ロブション」でシェフパティシエを経験後、六本木でお菓子教室を開催する仏アルザス出身のジャン・ポール チェボーシェフ。シェフの菓子を販売するのは「パティシェリア」のみ。「オペラ テヴェール」(530円)はビスキュイジョコンド、ガナッシュチョコレート、抹茶のクリームを重ねたケーキ。
※各パティスリーの定休日などに準じて入荷状況が異なる。

新宿高島屋(2007-04-26)

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