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黒糖・バニラの「スイーツビール」を先行販売−サンクトガーレン

黒糖・バニラの「スイーツビール」を先行販売−サンクトガーレン

10周年記念のスイーツビールは、「黒糖スイートスタウト」(左)と「スイートバニラスタウト」の2種類

 神奈川の地ビールメーカー「サンクトガーレン」は、5月15日に発売する新商品のデザート感覚で楽しめる「スイーツビール」を4月27日(金)より、横浜高島屋と新宿高島屋を含む一部の店舗で、それぞれ先行販売する。初回出荷本数は全600本ほど。

 同社はアメリカ・サンフランシスコで創業、地ビール解禁後1997年に神奈川県厚木市に拠点を移転し醸造・販売する地ビールメーカー。今年、厚木に拠点を構え10周年を迎えるため記念として、また新たなビール市場開拓するために、今回デザート感覚で楽しめる「スイーツビール」2種類を発売する。価格は各1瓶330ミリリットル=450円で、アルコール度数はどちらも6.4%。5月15日の正式販売後、百貨店では横浜高島屋、新宿高島屋以外に筑波西武、そごう横浜店、さいか屋藤沢店、松屋浅草店でも取り扱う。

 同品の開発は、バレンタイン時期に発売したチョコレート風味のビール「インペリアルチョコレートスタウト」が1日半で20,000本を完売と好評だったことをきっかけ。さらに、「ビール」×「デザート」は一見ミスマッチながらも、世界には85種類ものビールが存在し、酸味や甘みなど多種多様な味わいがあることから個性的なビールを造り出すことで、「ビールの味は1つではないことを知ってほしい」(同社)という思いもあったという。

 「黒糖スイートタウト」は沖縄県伊平屋島の黒糖を使った黒ビールで、泡にまで黒糖の風味を付け、「飲む和菓子」のような味わいが特徴。これは、黒ビールを使ったビールケーキを開発する際、スポンジ生地にサンドするために作った「黒ビールを煮詰めてジャム状にしたもの」の味が、黒糖によく似ていたことからヒントを得た。

 「スイートバニラスタウト」は、アロマホップの変わりにバニラビーンズで甘い香りをとけ込ませた。ベースとなる黒ビールを通常より甘めに仕上げ、後味にチョコレートのような風味が残るのが特徴。チョコレートとバニラの好相性や、同社がバレンタインに発売したチョコレート風味のビールをバニラアイスにかけて食べるデザートが都内のバーで好評だったことによる。

 どちらも麦・麦芽100%の黒ビール。「黒糖スイートスタウト」はビールだが、日本の酒税法ではスパイス(バニラ)はビールの副原料として認められてないため、「スイートバニラスタウト」は発泡酒の扱い。

 今後、夏ごろにフルーツフレーバーのビールの発売を予定している。

サンクトガーレン(2007-04-26)

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