デパチカドットコム

写真を拡大

新宿小田急3階にある「サロン ド テ オランジュ」で、30名の「おだもくゴーGO！」会員を招いて開かれた「オリジナルクリスマスケーキ完成お披露目会」。

　小田急百貨店新宿店は10月18日（木）、クリスマスケーキ予約開始に先駆けた試食会「オリジナルクリスマスケーキ完成お披露目会」を本館3階「サロン ド テ オランジュ」で行った。

　会場には、「ル ガリュウM」をはじめ、「菓乃実の杜」「キャンティ」「ガトー・クリスマス」「麻布ラ・ピラミッド」の5種類のクリスマスケーキとドリンクが用意され、「おだもくゴーGO！」の会員の中から抽選で当選した30人を招いた。実際にケーキを手がけた「ル ガリュウM」のパティシエ丸山正勝さんと、「菓乃実の杜」パティシエの日高宣博さんも来場し、トークショーも催された。

　「おだもくゴーGO！」は、2004年9月より始めたOL向けのモバイル会員組織で、新宿西口のOL層の来店数が多い木曜午後5時から閉店までを「おだもくゴーGO！」とネーミング。同店のお得情報やイベント情報、プレゼントキャンペーン情報などを携帯メールで配信し、現在は約8,500人の登録者がいる。

　同店は、同年4月に「母の日」に向け限定スイーツを集めた試食会を開催しており、今回は2回目。試食用のケーキは事前に会員向けにアンケート調査を行い、回答した約500人の意見を元に「大人のための上質なケーキ」「いろいろな味が楽しめる、プチケーキを合わせて1つに仕立てたケーキ」など5本のクリスマステーマを設定。テーマに合う人気ショップのパティシエにケーキの作成を依頼し、その後実施した事前試食会での意見を元に改良を重ね出来上がったもの。

　今回のクリスマスケーキについて、丸山シェフは「大人のためのケーキということで、普段と同様に最初の一口（ファーストインプレッション）を意識した」と、日高シェフは「1台でさまざまな味が楽しめるようバリエーションをつけ、形はハート型を4つ合わせ幸運のシンボルの『四ツ葉のクローバー』を意識した」と、それぞれポイントを語った。

　同会に参加した女性たちの中で、一番盛り上がりながら試食していたテーブルにいた40代の女性会社員は5種類のケーキすべてを試食し、「『キャンティ』のケーキは形が一番かわいらしく、味は『千疋屋』がおいしかった」と満足そうだった。保険会社勤務の30代女性は「まだクリスマスまでは時間があるが、今回試食会に初めて参加し楽しくてためになった。参考にしてケーキを選びたい」と話した。

　同店のクリスマスケーキ予約受け付けは、電話・店頭＝10月24日（水）〜、インターネット＝11月7日（水）〜、それぞれ始める。ケーキは全53種類を用意。

小田急百貨店新宿店