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冬季限定「スイーツビール」はアップルパイの味−サンクトガーレン

冬季限定「スイーツビール」はアップルパイの味−サンクトガーレン

冬季限定商品のフルーツビール「アップルシナモンエール」

 サンクトガーレンは11月1日(木)より、フルーツビール「アップルシナモンエール」を、横浜高島屋、新宿高島屋、日本橋高島屋(同7日より)の各店和洋酒売場と長野県内の一部で販売を開始した。

 サンクトガーレンは神奈川県厚木市で地ビールを醸造・販売するメーカー。今年5月にデザート感覚で楽しめる「スイーツビール」として、バニラの香りの「スイートバニラスタウト」と黒糖の香りの「黒糖スイートスタウト」の2種類を提案し販売したところ、日本最大のビールの祭典「ジャパン・ビアフェスティバル2007 in 東京」の人気投票で1位に輝き、ビアコンペティションでも金賞を受賞するなど反響が大きかった。その後、パイナップルを使った「フルーツビール」を樽生ビールで販売したところ好評だったことから、改めて「スイーツビール」に続く新しいラインとして、フルーツを使ったビールを企画、冬季限定商品として注目したのが「リンゴ」だったという。

 同品の素材として使ったリンゴは、信州・伊那産と品質は確かながらも、表面に傷や規格外のサイズなど外観の問題で売り物にならない廃果を当てた。これは廃果が、果実の全体生産量の3分の1にも当たるということから、少しでも有効活用できればと「廃果でフルーツビールを」とプロジェクトを企画したもので、同品がプロジェクト第1弾。初回醸造(2,000リットル)には約400個の廃果リンゴを使ったという。

 同品の特徴は、ベースとなるビールには通常より少し高温で焙煎(ばいせん)した「カラメルモルト」を多めに用いることで、ビスケットやトーストを思わせる甘く香ばしい風味を引き出し、そこに生のリンゴとシナモンで甘くスパイシーな風味を加え仕上げている。見た目は琥珀(こはく)色の焼きりんごを思わせるビールの色で、口に含むとアップルパイの様な風味が楽しめるが、後味にはきちんとビールの苦味も残すよう仕上げた。価格は1本330ミリリットル入り=450円で、12月末頃まで販売を予定している。横浜高島屋では、オリジナルギフト(お歳暮)としてアップルシナモンエール、黒糖スイートスタウト、スイートバニラスタウトのスイーツビール3種がセットになった「スイーツビールセット」を販売。

 「販売開始前から、味わいの特徴から女性からの問い合わせや予約が殺到し、横浜高島屋だけだったが、新宿店や日本橋店でも取り扱うようにした」(同社)という。同品について、同社広報担当の中川美希さんは「ビールは苦いだけのものはなく、味わいにバリエーションがある。新商品の『アップルシナモンエール』はこれからの季節にぴったりの味わいで、アップルパイやクッキーなどの焼き菓子、バニラアイスなどを合わせてぜひ味わっていただきたい」と話す。

 2008年初夏には第2弾として、神奈川県産の新種みかん「湘南ゴールド」の廃果を使ったビールを発売予定。

サンクトガーレン(2007-11-08)

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