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日本初上陸「「コンフィズリー サンシルヴェストル」が販売する阪神限定チョコは、「アンサンブル ドゥ セドラ」（左奥のホワイト＆ビター）と「キャトル ボヌール」（右手前）

　阪神百貨店梅田本店は1月27日（水）より、「2010阪神のバレンタイン」と題して地下1階洋菓子売り場を皮切りに、8階でもバレンタイン商戦を展開する。

　今年のバレンタインテーマは「発見・再発見」。既にバレンタイン限定チョコレートを展開している地下1階洋菓子売り場のほか、2月3日（水）から開催する「バレンタインスタジアム」（8階）、同4日（木）から登場する「チョコレートパーク」（地下1階）の各会場で、国内外の有名ショコラティエやパティシエが手がけるオリジナルショコラをはじめ、人気店や話題のショコラ、チョコレートスイーツなどをバラエティー豊かに取りそろえる。

　メーン会場となる「バレンタインスタジアム」では、フランスの地方で愛され続けているチョコレートやスイーツに焦点を当て、その土地で活躍するショコラティエが手がける「地元の素材」を使った日本初上陸のショコラを特集。日本ならではの「かわいい」をキーワードにしたチョコレートやスイーツも注目するなど、約80ブランドが出展する。

　フランス各地の「地元の素材」を使ったショコラでは、日本初登場の3ブランドに注目。ロワール地方最大の都市ナントにある、「サロン・デュ・ショコラ」（パリ開催）で2009年の5つ星ショコラティエに輝いたヴィンセント・ゲルレさんのパティスリー「ヴァンサン ゲルレ」からはブルターニュ産塩キャラメルを使ったボンボンショコラ「キャラメルショコラ」（6個入り＝2,310円、10個入り＝3,780円）のほか、1枚の大きいタブレットを切って食べる「タブレット ア パタジェ」（1枚3,780円）を、それぞれ阪神限定で販売する。

　フランス側、ピレネー山脈のふもとの町タルブにある菓子＆パン家「メゾン ベルジェ」は、「パンにチーズとジャムをのせて朝食として食べていた」をヒントに5カ月間かけて試行錯誤の末誕生したという、ショコラブランにピレネー産のカステリユチーズを混ぜ合わせ、クッキー生地とフランボワーズを合わせた阪神限定「フロマージュショコラ」（4個入り＝2,100円、8個入り＝3,150円）を販売。「ボンボンショコラ」（5個入り＝2,520円、10個入り＝3,675円）も阪神限定で販売する。

　地中海西部に浮かぶフランス領コルシカ島にあるコンフィ（フルーツの砂糖漬け）専門店「コンフィズリー サンシルヴェストル」は、オーナーのサンティーニさんが作る島内のフルーツ（セドラ、クレモンティーヌ）を使ったコンフィに、娘でショコラティエのアレクシアさんの技を加えた、日本＆阪神限定ショコラコンフィ「アンサンブル ドゥ セドラ」（ビター・ホワイト、各3本入り＝4,200円）を販売。「キャトル ボヌール」（クレモンティーヌ・クレモンティーヌショコラ・ポワール・フィグ、計4個入り＝3,885円）も販売する。

　会場ではそのほか、女性に向けたバレンタインの新しい企画として、日本の「かわいい」をテーマに、文筆家の甲斐みのりさんプロデュースによる「甘くかわいい日本のお菓子」コーナーを開設。新潟県「マツヤ」の、マトリョーシカのパッケージに入ったロシアチョコレートをはじめ、北海道「千秋庵製菓」のクマの顔が愛らしい缶入りバターあめや、レトロな絵柄の缶に入った軽い食感のせんべいなど、昔から作り続けられ、今でも形やパッケージなどが愛らしくかわいい日本各地の菓子30種類以上を集め販売する。

　昨年好評を得たバレンタイン限定の阪神タイガースショコラが今年も登場。ショコラ専門店「ベルアメール」が手がける、高知県産ユズ果汁や上質なカカオを使い、タイガースのロゴマークやトラ柄をプリントした「阪神タイガース パレショコラ」（5枚入り＝1,680円）と「阪神タイガース ショコラ」（5個入り＝1,575円）を阪神限定で、地下1階洋菓子売り場で販売する。

　同じく洋菓子売り場では、カップルサイズのバレンタインケーキも予約を受け付ける。初登場の「八○八スイーツ」のショウガが入ったチョコレートケーキや、「レーブ ドゥ シェフ」のフォンダン ショコラなど8種類を用意。受け付けは2月10日（水）まで。

　各会場ともに予約商品以外、展開期間は2月14日（日）まで。阪神百貨店ではバレンタイン限定のウェブも開設している（2月9日まで）。

阪神のバレンタイン新企画「甘くかわいい日本のお菓子」コーナーにならぶ菓子阪神タイガースとのコラボレーションによる、阪神限定チョコレート阪神百貨店梅田本店