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山梨県産マスカット・ペリーAと甲州種を使った「周五郎のヴァン」を使った、ロイスダール×京王新宿店コラボの「ワインボンボン 周五郎のヴァン」

　京王百貨店新宿店は1月27日（水）より、中地階・菓子売り場と1階・正面入口特設会場を皮切りに「2010年京王バレンタインフェア」を開始し、2月4日（木）には中地階・特設会場をメーンに、地下1階にも特設会場を設ける。

　今年のテーマは「日本のショコラティエ」。昨年、日本国内で作られた「日本人による日本人のためのチョコレート」を提案し好評を得たことから今年は一層内容を充実。高い技術と品質で世界的にもますます評価が高まる日本のショコラティエ＆パティシエを特集する。そのほか海外ブランドに加え、女性に人気の高い「ハワイアン」モチーフや「戦国武将」をテーマにしたチョコレート、北海道スイーツのバレンタイン商品など、初登場11ブランドを含めた33ブランドを展開し、京王オリジナル商品も打ち出す。

　「日本の酒×日本のショコラティエ」をテーマにした京王百貨店オリジナルチョコレートは、毎年完売してしまう人気商品。「パレ ド オール」ショコラティエの三枝俊介さんと京王百貨店のコラボ企画によるのは、「田酒」（西田酒造店）、「蔵守」（小澤酒造）、「獺祭」（旭酒造）、「富久長」（今田酒造本店）、「田むら」（田村酒造場）の5銘柄の日本酒を使い、それぞれに最適なチョコレートを組み合わせた「利き酒ショコラ」（5個入り＝1,680円、2月4日より、限定800点）。

　山梨県出身の「ロイスダール」京王新宿店店長とワインアドバイザーの資格を持つ菓子担当バイヤーのコラボレーションによる京王オリジナルチョコレートも登場。山梨・勝沼「中央葡萄酒」の、作家山本周五郎が絶賛したというワイン「周五郎のヴァン」をチョコレートボンボンに仕立てた、ワイン名そのままの「ワインボンボン 周五郎のヴァン」（5個入り＝1,050円、2月4日より、限定200点）を販売する。

　今年同店のバレンタインに初登場する注目のショコラティエは、浦和パインズホテルのペストリーショップ「ラ・モーラ」のシェフパティシエ、朝田晋平さん。数々の国内外コンクール受賞歴を持つ朝田さんが手がけるのは、厳選したカカオ豆を使った「BIS生チョコレート」（アールグレイ風味、柚子風味、抹茶風味、各16個入り＝各1,501円、2月4日より）。野菜スイーツ専門店「パティスリー ポタジエ」のオーナーパティシエ、柿沢安那さんのショコラも初登場し、チョコ×ゴボウ、カボチャ×緑茶、トウモロコシ×雑穀コーヒー、ジンジャーチャイの4つの味わいの「野菜のショコラ」（4個入り1,260円、限定100点）を販売する。

　調布・仙川「サロン・ドゥ・シェフ・タケエ」の武江章さんは、やわらかな食感を残したセミドライイチジクにガナッシュチョコレートを詰め全体をチョコレートでコーティングした「フィグフィグ」（赤ワイン、ミックスフルーツ、各1個入り＝1,260円、2月11日より、限定100点）を販売。ほかにも、国立「レ・アントルメ国立」の?澤信次さんをはじめ、埼玉・越谷「キャトーズ・ジュイエ」の白鳥裕一さん、北海道・札幌「ショコラティエ・マサール」の古谷勝さんなど実力派パティシエのチョコレートが続々登場する。

　同店では「義理チョコ」「友チョコ」に最適なチョコレートも用意し、話題性や手ごろな価格の商品を取りそろえる。「メリーチョコレート」から初登場する、戦国武将をイメージした「TUWAMONO（つわもの）」シリーズをはじめ、「ラウレア」はハワイの海を連想させるヒトデやシェルなどをモチーフに、感謝を意味する「マハロ」シリーズなどを、「不二家」はミルキーベースの生チョコレートを、それぞれ販売。

　会期は2月14日（日）まで。

「パティスリー ポタジエ」柿沢安那シェフによる、野菜を使ったチョコレート（関連画像）「サロン・ドゥ・シェフ・タケエ」武江章シェフによる、イチジクを使った大人のチョコレート（関連画像）京王百貨店新宿店