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母の日ハートの生デコ（ビゴの店）

　5月13日（日）の母の日に向けて全館で「Merci！Maman 2012母の日ギフトフェア」を展開しているプランタン銀座は現在、地下2階フーズフロアで母の日限定スイーツを販売している。

【画像】ロールケーキの「イリナ」が手がけるバラのブーケをアレンジした母の日限定ケーキ

　4月16日（月）、同店は毎年恒例のオンラインアンケート「母の日に関する女性の意識調査」を行い、その結果を発表した。有効回答数は415人。年齢は18歳〜64歳（平均年齢37歳）。独身は54％、既婚は46％。

　今年も92％が「母の日ギフトを贈る」と回答した中、娘が「ギフトにかける予算」は平均6,896円と前年より486円と微増。一方、母親が「期待するギフト予算」も前年より700円増という結果に。ギフト選びのポイントでは、1位「母親のリクエストや好み」、2位「ちょっとぜいたくな気分になる」が5年連続のランクイン。昨年4位だった「手頃な価格」はランクダウンし、「節約志向や買い控えの意識は見受けられず、母の日ギフトにはしっかり予算を確保しているようだ」と分析する。

　「ギフト内容」については、娘側からは1位は不動の「花」。次いで2位「スイーツ」、3位「外食」と定番が並び、特に「花」に関しては4人に3人が「贈りたい」と考えているという。母親側からは、贈られたいギフトとして1位「花」、2位「スイーツ」が挙がり、「母の日ギフトに『花』『スイーツ』を選ぶと間違いなく喜ばれる」。5位に浮上した「メッセージカード」は、ほかのギフトに添えるプラスアルファと考えられ、「感謝の気持ちを伝えることを重視している」と見ている。

　「母の日は母親と一緒に過ごす」との回答は過去最高の45％に。2人に1人が「ギフトを贈るだけでなく、母親と時間を共有したいと望んでいる」という結果となった。

　以上のアンケート結果を踏まえ、「例年通り、母の日直前の金曜日からが限定ケーキ購買のピーク」（同店）を迎えるフーズフロアでは12店舗、約15種類を展開する。メッセージプレート付きや食用生花を使ったケーキなどが登場。ケーキによっては予約も受け付ける。

　「ガトー・ド・ボワイヤージュ」はイチゴをサンドしたフワフワのスポンジ生地が特徴のショートケーキに、食用生花やイチゴ、ピンクの生クリームなどをデコレーションした「母の日アントルメ」（直径12センチ＝2,625円）を販売するほか、「イリナ」はカラフルなバラ形のクリームをデコレーションした「バラのブーケのショートケーキ」（直径12センチ＝1,801円）を、「ビゴの店」はハート形のケーキにマジパンのピンクハートやベリー系フルーツ、食用カーネーションをデコレーションした「母の日ハートの生デコ」（2,520円）を販売する。

　ほかにも、「キャトーズ ジュイエ Tokyo」は野バラのクリームを挟んだデコレーションマカロン「マカロンエグランティーヌ」（直径12センチ＝2,100円）を、「ル・シャン・ド・ピエール」はフランボワーズソース入りのハート形チョコレートケーキにマジパンのカーネーションがトッピングした「ショコラルージュ」（2,801円）などが登場。

　大震災が大きく影響した昨年はスイーツを買って一緒に食べる人が多かったため、母の日限定スイーツの売り上げは110％だったという同店。「母の日」は、感謝の思いを確かめ合う機会にしたいと考えている人が多いようで、「今年は母娘で同店へお越しいただき、昼間は一緒に体験できるビューティーメニューをご利用いただき、夜はお食事の後母の日限定ケーキを食べながらゆっくりおしゃべりしてほしい」とプランタン銀座広報の福原裕紀さん。

　母の日限定スイーツは5月13日（日）までの販売。

プランタン銀座