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両口屋是清「お月見ささらがた」限定販売−171年ぶり3回の名月に合わせ

(2014年09月22日)

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両口屋是清「お月見ささらがた」限定販売−171年ぶり3回の名月に合わせ

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「お月見ささらがた」の5個入り

 両口屋是清が現在、小型棹(さお)菓子「ささらがた」の季節限定パッケージシリーズとして「お月見ささらがた」を販売している。

 2012年11月の発売以来、味わいやパッケージデザインに季節感を取り入れ、毎回好評を博してきた小型棹(さお)菓子「ささらがた」。今回は「お月見」バージョンとして、掛け紙とパッケージに月とウサギをデザインし、味は定番の5種類(黒糖、紅つぶ、抹茶、白小豆、大納言)を展開する。

 月見といえば、「中秋の名月・十五夜」(旧暦の8月15日)が定番だが、古くは「後の名月・十三夜」(旧暦の9月13日)にもめでる風習があり、「十五夜」だけをめでるのは「片見月」と呼ばれ、縁起が良くないとされてきたという。

 今年は「十五夜」が9月8日(月)、「十三夜」は10月6日(月)に当たり、例年はこの2回だが、暦の関係で今年は171年ぶりに「後(のち)の十三夜」が出現。11月5日に当たることから今年は3回、月見を楽しめるという。

 「後の十三夜」とは2度目の旧暦9月13日のこと。同ブランドが発行する季刊誌「いとおかし」(Vol.21)内に掲載されている「月と太陽の暦制作室」代表の志賀勝さんの寄稿文によると、「今年の月暦(旧暦)を見ると、(太陽のリズムと調整するため閏(うるう)月というユニークなひと月が挿入されることがあり、その年は十三カ月で編成される)閏月が入る年で、重陽の節句や十三夜のある九月の後に「閏九月」が入って、九月がダブるになります。閏が入るこういうときには、歳事も二度営むことが可能です。ということは、十三夜に二度目があり、つまり 『後の十三夜』です」とある。

 そのため同ブランドでは「お月見ささらがた」の販売を、第1弾(9月1日〜10月6日)と第2弾(10月31日〜11月5日)の2回に分けて行う。「今年はいつも以上に、お月見を楽しんでいただきたい」(同ブランド広報)。

 価格は1,080円(5個入り)と2,160円(10個入り)を用意。直営店と名古屋・大阪・東京の主要百貨店で取り扱う。

両口屋是清

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