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来年の初売りに販売する、熊本県PRマスコットキャラクター「くまモン」をプリントした東武オリジナルエコバッグに熊本の名産品を詰め合わせた「熊本応援福袋」（九州屋）

　東武百貨店池袋本店が、「2017新春福袋」の内容を発表した。

【画像】女性限定、「九州屋」のパーフェクトウーマン福袋

　2017年福袋のテーマは「応援」。女性やカップルを応援するエンタメ要素を盛り込んだ新企画の応募が必要な体験型福袋をはじめ、熊本県応援福袋、東武グループ福袋、池袋本店開店55周年を記念した東武「55（ゴーゴー）福袋」など、年内予約型「はや得福袋」と初売り用福袋を合わせ約5万3000点の福袋を用意する。

　そのうち、売り上げの高い食品関連の福袋は約6割を占めるという。福袋の企画を担当した同社販売促進部の今村由紀さんは「福袋は新春のお楽しみという要素に加え、詰め放題や積み上げ放題といったゲーム感覚を取り入れ、お得感や夢を感じていただける内容を目指した」と話す。中心価格帯は2,000円〜3,000円台。

　体験型福袋では新企画として、収納上手な女性に向け「詰め放題」にチャレンジする「パーフェクトウーマン福袋」2種類が登場。いずれも制限時間29分内に対象売り場から好みの食材を選び、専用ボックスに詰めた分を持ち帰りできるという生活応援福袋だ。池袋東武と同様に来年創業55周年を迎える「北野エース」では、約9000種類から詰め放題の福袋（5万5,000円、限定2点）を、「九州屋」では約400種類の野菜・果物から詰め放題の福袋（5,500円、限定3点）を、それぞれ販売する。

　同じく体験型福袋の新企画として、カップル限定で「盛り放題」にチャレンジする「アモーレ福袋」2種類も登場。「北野エース」は制限時間内（＝29分）に、約350種類のレトルトカレーから好みを積み上げた分だけ獲得できる福袋（2万17円、限定2点）を、「パン・リゾッタ」は制限時間内（＝5分5秒）に、約100種類の総菜パンから好みを所定の紙袋に詰める福袋（＝2,017円、限定5点）を販売する。

　「九州屋」では、購入することがチャリティーにつながる「熊本応援福袋」2種類を用意。「熊本県PR隊チャリティ福袋」（2,017円、限定5点）は、同売り場内で実施する「熊本フェア」で子どもが実際に仕事を体験するという福袋。小学生限定で、熊本県産の野菜や果物の袋詰め作業やフェアでの販売を手伝うもので、売り上げは熊本県へ寄付する。来年の初売りに登場する「熊本県応援福袋」（3,000円、限定300点）は、熊本県PRマスコットキャラクター「くまモン」をプリントした東武オリジナルエコバッグに、デコポンゼリーやからし蓮根スナックなど熊本県の名産品を詰め合わせた福袋。売り上げの一部を熊本県へのチャリティーに充てるという。

　同じく来年の初売りに登場する東武「55福袋」には、肉・すし・ウイスキーと3種類の福袋を用意する。精肉売り場「ニュー・クイック」は、松阪牛のすき焼き用部位5種（リブロース、肩ロース、ミスジなど）とステーキ用部位5種（サーロイン、イチボ、ランプなど）を各550グラム詰め合わせた「10部位で5.5kg福袋」（5万5,000円、限定3点）を販売。鮮魚売り場「魚力」は大トロやアワビなど計55種類が1貫ずつ入った「55種類食べくらべ福袋」（5,500円、限定5点）を、酒売り場は山崎25年、響30年、白州25年などのウイスキー12本をセットにした「サントリー国産ウイスキー贅沢（ぜいたく）飲み比べセット福袋」（55万円、限定4点）を販売する。

　「京粕漬 魚久」「ガトーフェスタ ハラダ」「モロゾフ」など人気店の初売り食品福袋も各500点を以上用意し、こちらも見逃せない。

　初売りは2016年1月2日（月・振）9時30分から。

カップル限定、「パン・リゾッタ」のアモーレ福袋（関連画像）「魚力」からの東武55（ゴーゴー）福袋（関連画像）酒売り場からの東武55（ゴーゴー）福袋（関連画像）東武百貨店池袋本店